これは、本当にあった「女性から妬まれて怖い思いをしたエピソード」
親しいと思っていた友人から裏切られたり、激しい嫉妬心を向けられたりした経験、みなさんにはありますか?
女の嫉妬って、こんなに怖い。
後編、スタートです!
前編はこちら「女の嫉妬は怖い…本当にあった恐ろしすぎる女の戦い【前編】」
LINE電話で感じた親友Kの異変
親友のKに結婚報告をして、そのあとはKに気持ちよく帰ってもらえるようにノロケ話をたくさん聞いて、私自身親友のノロケを微笑ましく思って……それからのお話です。
ことの発端は、結婚式の受付をお願いしたことでした。
LINE電話でお互いに近況報告が済んだころ、受付のことについて話題を振ってみると
「えっ……いやちょっと待って」
と、不穏な空気。
朝早起きしなきゃいけないし、断られても仕方ないか、と思い
「無理にとはもちろん言わないから。難しかったらそう言ってくれていいよ」
と声をかけると
「そうじゃなくってさ。せっかくの結婚式なんだし、すでに幸せ勝ち取ってる人にお願いして」と。
なんで怒ってるの……声のかけ方がまずかった……?
なんて聞く余裕もないくらい、びっくりしました。
しばらく無言の時間が続いたあと
「そう……かな? 付き合いが長くない人とかも来るしKが適任かと思ってたけど……わかった、そうするね」
「そうだよー。私みたいな万年独り身に任せちゃダメだってー」
こんなことを言うKが信じられず、そのあとどんな会話をしたのかあまり覚えていません。
掌返しとはこのこと……? 嫉妬に狂った親友の行動
このときのショックから、しばらくKの言葉の意味を考えていました。
(もしかして嫉妬してるのかな……ずっと早く結婚したいって言っていたし、素直に祝福できない状態なのかもしれない)
と思い、Kへの連絡は最小限に抑えました。
結婚式へ来てもらうことすら悩みましたが
「結婚式には絶対行く! ブーケは私が取るからね!」
と鼻息荒く語るKには、一番いい席を用意して、当日を迎えました。
はじめこそ順調に進んでいたのですが、披露宴の途中、高砂(たかさご)へやってきたKの言葉に、私は混乱させられます。
「なんで受付を他の人に頼んでるの? 私、親友だと思ってたのに」
断ったのはKなのに。しかもお祝いの場でこんなことを……と悲しくなりましたが、なんとか
「勘違いだよ、親友に受付なんて立ちっぱなしの役割お願いしたくないから」
と言い訳をして、その場を収めました。
Kはその後も不服そうに式の進行を邪魔するなどしていましたが、あまり目立ったことのできないタイプなので、大ごとにはならずに、無事結婚式を終えることができました。
まだ終わっていなかった! 嫉妬は根深い感情
一件落着、Kとはこれを機に距離を置こう。
そう心に決めると、幾分か気持ちが軽くなりました。
しかし、彼女の感情は落ち着いているわけがなかったのです。
お祝儀の整理をしているときでした。
Kからのお祝儀袋を開くと、お金ではなくお手紙が入っていたのです。
『結婚おめでとう。夫婦生活は大変だって聞くから、離婚しないように頑張ってね。たぶん彼とあなたはあんまり合わないよ。私が幸せになるはずだったのに先に結婚なんてするから、絶対別れるよ。あ、でも別れたあとは私が貰ってあげるから、安心してね』
……こんな人だったっけ、と背筋がぞくりとしました。
旦那にも相談すると
「ああ、前から俺にめちゃくちゃ連絡してきてるよ。不倫でもいいんです、って。『人違いじゃないですか?』 って送ってからは無視してるけど、すごい子だよね……」
それからは、いつKに何をされるか、怯えながら毎日を過ごしています。
女の嫉妬は怖い
たまに耳にするような、ありとあらゆる手を使って旦那さんを誘惑したり……といった派手さはありませんが、じわじわと精神を追い詰めるやり方、本当に恐ろしい……
こういった被害に遭う方がいなくなりますように、祈っています。
(ライター/廣瀬伶)
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