日本社会で一般的に、若いと言われるのは、20代まででしょうか?
最近では、美魔女と呼ばれるような、30代、40代、50代になっても若々しく美しい女性も一般人の中にもいますね。
そうはいっても、30歳を過ぎれば、おばさん扱いされてしまう風潮も一部にあります。
結婚、社会での成功、何か新しい趣味を始めるなど、そういった類のものは30歳以降では、遅いと思いますか?
30歳を過ぎたら、自分のことは二の次にし、家族のため、子供のために身を尽くし生きることが真っ当な生き方だと思いますか?
そんな日本社会、世間一般的な風潮に流され、自分の年齢にどうしょうもないコンプレックスを感じ、人生を諦めないでください。
日本社会では、特に同調圧力がありますが、人生は誰のものでもなく、あなた自身のものなのです。
年齢に関係なく、人生を謳歌する秘訣をお伝えします。
年齢に対する固定概念を無くす
まずは、自分の中にある固定概念から変えてゆく必要があります。
あなた自身が、年齢を気にしている限りコンプレックスは解消されないでしょう。
30代だから大人っぽい服装をしなければならない。
40代だから落ち着いた態度を取らなければならない。
50代はもう引退に向けて次の世代を育てなければならない。
などという年齢を気にした固定概念などです。
いくつになっても、夢中になれるような情熱があれば、なんでも可能なんです。
相手に年齢を聞かない
自分自身が年齢にとらわれないのであれば、相手の年齢も気にしないことでしょう。
つい話の流れで年齢を聞いてしまったり、年代を気にしてしまうこともありますが、極力そういった話題を自主的に避けることです。
極端ですが、年齢を気にしないようにするには、人間に年齢があるということ自体を忘れてしまうのが1番です。
周囲の目を気にしない
年齢コンプレックスはどこからくるのでしょうか?
もしも、あなたの周りの家族や友人も、社会的にも年齢という概念がなかった場合は、当然ですが、年齢にコンプレックスを感じることはありませんよね。
年齢を気にしてしまう理由は、周囲の人間や、社会全体的に年齢について、あれやこれやと何かルールを決めつけて、年齢によってジャッジするような世の中だからだと思います。
もういい歳なんだから、派手な服装は恥ずかしい。人前で泣くものじゃない。子供っぽい趣味はやめたほうがいい。
など、おせっかいを言う人はどこにでもいます。
それは、年齢に関してだけではありません。
他の人の粗を探し、口を出したり噂をしたりして、自尊心を満足させているような人の言葉をいちいち気にする必要はありません。
人間は誰しも完璧ではないのです。
多くの人は、自分がいい人でいたいと思っているでしょう。
でも、それがなかなか出来ず、苦労している人もいるのです。
コンプレックスを消すためには、人目を気にしない度胸も大切です。
年齢を言い訳にしない
「もう、おばさんだから……。」
なんて言って、自分から年齢を言い訳にして、何かにチャレンジすることを諦めたりしていませんか?
年齢を言い訳にしている限り、コンプレックスは解消されないもの。
いくつになっても、やる気と情熱があれば、何かを始めるのにも、自分を変えるのにも遅くありません。
確かに、若い頃の方が柔軟性があり、なんでも学習しやすく、吸収しやすいので得のように思います。
そして、歳をとるにつれ、柔軟性が減り、凝り固まった考えをなかなか変えられないのも事実かもしれません。
しかし、身体的な年齢ではなく、精神年齢こそが重要なのです。
精神的年齢というのは、状況や環境により左右されます。
また、精神年齢が高かった人が、何かのトラウマにより一時的に精神年齢が下がってしまう場合もあるのです。
少しコツが要りますが、精神年齢と心の在り方は、自分の訓練次第でいくらでも変貌可能なんです。
何かを始めるときやクリエイティブなことをするは、子供の頃のような精神年齢で。
会社で重要な商談をする時などビジネスシーンでは経験豊富な大人の精神年齢で。
などと、使い分けてみると、身体の年齢なんて気にしなくなりますし、コンプレックスも解消されますよ。
みなさんも年齢コンプレックスに捉われず、自由にのびのびと人生を謳歌してくださいね。
自ずと、幸せになれるでしょう。
(キタミカ/ライター)
■いきなり年齢を聞いてくる人の意図って何?心理パターン5つ
■「女性に年齢を聞くのは失礼」だと思いますか?
■年齢を重ねても彼氏に「かわいい」と思われる方法