海外旅行の後は注意！【勘違い外国かぶれ女子】と思われてるかも!?

ちょっとした海外旅行や留学、ワーキングホリデーなどを経験して、海外の魅力にハマってしまい、外国かぶれをしてしまう人も多いかと思います。

日本に帰国後、友人たちに煙たがられてしまう「勘違い外国かぶれ女子」。いったいどんな特徴があるのでしょうか？

メールやSNSで英語を使いたがる

外国で生活をしていると、必然的に英語で会話をすることになるので、SNS投稿でつい英語を使用したり、英語と日本語両方で書くようになったりするのは自然な流れでしょう。

しかし、日本人の友人に宛てたLINE・メールにまで英語を多用すると、勘違い外国かぶれ女子だと思われてしまいます。

どんなに海外滞在が長くても、母国語である日本語を完全に忘れてしまうことは、そうそうありません。

確かに、海外在住の日本人の間では、英語や現地語を使用する場合もあります。携帯電話（スマホ）がアルファベットでしか打てないとか、現地の言葉の方が伝わりやすい、日本人や外国人と多国籍な集まりが多いなど、理由は様々ですが、それでも帰国すれば日本語を使うのが当然でしょう。

それを、日本の友人にあえて英語を使用するのは、自分の語学力をひけらかす意図があるとしかいえないでしょう。

外国賛美、日本卑下

日本のイタリアンやフレンチレストランで「本場の味と違う」と発言したりすると、勘違い外国かぶれ女子と思われてしまうかもしれません。

本場でも味がイマイチのレストランもありますし、日本国内でも美味しいイタリアンやフレンチレストランもあります。

本場の味を知っている自慢がしたいための言動と受け取られて、周囲の友人にイラっとされるでしょう。

または、「最近は洋楽しか聴かないかなぁ。J-POPはダサいし」などの発言も反感を買います。

こう言う人に限って、外国のオリコンヒットチャートで流れているような流行歌くらいしか聴いてなかったりもします。

J-POPでも素晴らしい名曲は沢山あります。海外生活をして音楽の趣味が変わっただけのことなので、J-POPをバカにする必要もありません。

好みの男性は外国人

外国人男性とお付き合いして、日本人男性とは違う愛情表現や、レディーファーストに慣れてしまい、日本の男性は物足りないと感じてしまう人もいると思います。

でも、合コンなどの日本人しかいない集まりで、「好みの男性は外国人」と場の空気の読めない発言をしてしまうと、勘違い外国かぶれ女子だと認定されるでしょう。また、外国人なら誰でもいいと思っている、尻軽女だと見なされる可能性も高いです。

国籍に関係なく、レディーファーストを心得た紳士的な男性はいますし、欧米人であっても、気が利かない男性もいます。そして、人目を気にせず愛情表現をする人もいれば、そうでない人もいます。

また、国によっては、日本以上の男尊女卑思考のある男性もいて、結婚してから苦労したという話も聞きます。「外国人が好み」という表現自体が、ナンセンスだといえます。

さいごに

海外で生活するには、その国や土地に順応していかなければならないので、長期海外滞在者と、日本在住の日本人との間で、多少の価値基準のギャップが出てきてしまうのは否めません。

勘違い外国かぶれ女子が煙たがれてしまうのは、「外国を知っている私は他の日本人とは違うのよ」という態度で、外国だからという理由で何でも高く評価し、日本を蔑む（さげすむ）という考え方が問題なのです。

……とは言え、筆者の過去のインドかぶれも、かなり痛々しいものでした。

ヒッピー、バックパックカルチャーに影響を受け、初めてのインド旅行から帰国した後は、お香の匂いをさせながら裸足で歩き、ヒッチハイクや野宿で国内旅行をしていたものです。今となっては若気の至りですが、それもまた、良い経験だと思っています。

外国かぶれ女子は良くも悪くも順応性が高いのでしょう。

また、別の見方をすれば、まだまだ自分自身を模索中なので、すぐに色んなものの影響を受けてしまうのかもしれません。

もし、周りにそういう女友達がいて多少イラついても、さらりと受け流し、温かい目で見守ってあげてくださいね。

（ライター／キタミカ）

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