10月20日はおひつじ座満月。視野を広く持って、ちょっと背伸びをすることがカギになります。
恋も仕事も妥協しないでワンランク上を目指すと良い流れがつかめそうです。
第9ハウスでステップアップ
今回満月が起こるのは第9ハウスのおひつじ座。
「高度な学び・理想・遠い場所」をあらわす第9ハウスは、今よりもワンランク上を目指すことをうながします。
しかも、満月はおひつじ座の終盤で起こり、次のおうし座の現実的なムードもまとうでしょう。
地に足をつけて現状打破を望むことが年内を有意義に過ごすきっかけになります。
2021年も残り少なくなり、「慌ただしくバタバタと1年が過ぎていきそう」と感じる人が少なくないかもしれません。
でも、惰性で年末までをやり過ごすとせっかくのステップアップのチャンスを逃してしまいます。
恋も仕事も貪欲に。「現状維持でいい」と妥協するのはもったいないでしょう。
ラッキースター木星が結ぶ縁
現在、ラッキースター木星は水瓶座を滞在中。
この木星が満月を“調停”する角度を取り、新しい縁を紡いでくれそうです。
たとえば、今までとは違う場所で恋活をしたら理想のタイプと出会えたとか、仕事に活かせる勉強を進めるなかで人生の師といえる人物に知り合うとか。
パズルのピースがぴたりとはまるような感触を得て「この人だ」と確信するようです。
また、そうしてめぐり会う人とは一緒に新しいステージへ進むことになるはず。
その人があなたのために“道”を作ってくれる可能性もあります。
濃密で崇高な関わりが内なる興奮を生み出すでしょう。
やぎ座の冥王星で日常を変える
やぎ座の冥王星は物事を変容させ定着させるエネルギーを生みますが、満月はこの冥王星と緊張感のある角度を取り、「過去からの離脱・日常の変化と見直し」をもたらします。
知識をつけることでより自由なライフスタイルが実現したり、今まで接点がなかった人たちと関わることで価値観が変わったり、あるいは新習慣が生まれたりする可能性も。
変化をもたらす運命は少し強引かもしれませんが、有無を言わさず変わることがあっても、抵抗しないで身を委ねたほうがいいでしょう。
「最初はピンと来なかったけれど慣れたらしっくり来た」そんな感覚があるはずです。
自分らしく、我が道を行く
20日の満月が起こる度数には「人の目を気にせず自分ファーストをつらぬく」という意味があります。
おひつじ座はそもそも自立心が旺盛でアクティブな星座。他人の言うなりになるほどおとなしくありません。
また、良い意味で我を突き通すことが運気に広がりを持たせてくれます。
満月が起こる20日から2週間ほどは、とにかく自信を持って自分の意志と気持ちを大切に。
恋も仕事も勉強も、周りが言う「そんなの無理だよ」「理想が高すぎる」は右の耳から左の耳へ素通りさせましょう。
理想を貪欲に求めることでまだ見ぬ世界が見え始めるはずです。
(沙木貴咲/占い師)
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