あなたを成長させる8つのこと。

歳を重ねるにつれ、内面から滲み出る人間的な魅力が評価されるようになります。
 
若い頃と同じようなノリが恥ずかしいと感じた時、物足りないと感じた時は、あなたの人としての成長が必要になった時です。
今回は、あなたを成長させる8つのことをご紹介します。
 

1.自分で考えて行動する

上司に言われた仕事は完璧にこなせるけど、自分で考えて行動することが苦手だと、会社内では無難に過ごせるかもしれませんが、一歩外に出た時に、何をどうしたら良いのか分からないという状態になるでしょう。
 
人生何があるかわかりませんし、死ぬまで同じ会社や仲間、コミュニティに属して生きるとは限りません。
 
日本では「出る杭は打たれる」という風潮もありますが、意識的に自分で考え行動をする癖をつけることで、どんな場所、状況にも対応できる人間へ成長できるでしょう。
そうすることで、あなたの人生の可能性も広がりますよ。
 

2.自分で経験する

新しく何かを決断する時に、不安になると、経験者の意見を参考にしたりしたくなりますね。
しかし、それはあくまで、他人の経験であって、自分の経験ではありません。
誰かを模範してばかりいると、決められたレールの上を歩くことしか出来なくなります。
 
最終的には、自分の直感に従い、自分で判断してゆく力が必要です。
何よりも大切なことは、あなた自身が経験したことです。
 
そうすることで、自分に合ったオリジナルの人生を歩むことができるでしょう。
 

3.インターネットやSNS使用を定期的にお休みする

インターネットやスマホでは簡単に情報が入手でき、直接会わなくても友人と交流もできます。
しかし、その分、五感が鈍ります。
 
人間は視覚、聴覚、そして頭で考えるだけではなく、嗅覚、触覚、またその場の雰囲気など全体から情報をキャッチし、物事を判断しています。
感覚的に判断する能力を訓練することで、直感力が上がり、無意識的に自分で判断する能力も開花することでしょう。
 
誰かの意見に惑わされることなく、自分の意思で行動できると、あなたの人生において目標達成もしやすくなります。
たまにSNSやインターネットをお休みして、読書、映画や美術鑑賞、自然に触れるアウトドアの趣味などを通して、あなたの五感を刺激することをオススメします。
 

4.日記をつける

日記をつけることにより、日々の感情の整理ができます。
何かモヤモヤとしたことがあっても、文章にすることで客観的に自分の感情を観察することができるようになります。
 
そうすることで、常日頃から感情的にならず、冷静に物事を判断する訓練にもなります。
 
嫌なことから逃げ続けていると、なかなか思い通りの人生を歩みにくくなります。
 
喜怒哀楽を感じることは、とても大切ですが、それらの感情に振り回されることなく、常にニュートラルな精神を保つことで、寛大な人間に成長できるでしょう。
 

5.いつもと違う仲間と過ごしてみる

気の合う仲間と過ごす時間は居心地が良いですが、価値観が似通ってきます。
すると、時に偏った意見が、当たり前だと思い込んでしまうこともあります。
 
新しい友人を作る、いつもとは違うグループにオンラインで参加してみることで、自分の視野も広がり、価値観の異なる人に対しても寛容になり、人間としての器も大きく成長することでしょう。
 

6.損得勘定を捨てる

誰しも損はしたくありませんが、あなたが得をした分、誰かが損をしている可能性もありますし、逆に、自分自身が損をすることもあるでしょう。
 
物事を損か得かで判断しなければ、損をしたと感じることが無くなるので、人を犠牲にしてまで得をしようという卑しい心も薄れてきます。
 
そのような心構えは、自然と周囲の人にも伝わり、あなたの人間関係も温厚に保たれ、あなたの人徳を高めることでしょう。
 

7.失敗を恐れず好奇心をもつ

失敗は成功への近道です。
失敗を恐れることなく、好奇心旺盛に何事にも意欲的な姿勢は、仕事でも遊びでもあなたの能力開花させることでしょう。
 
逆に、恐怖や不安は、あなたの成功への道を妨げます。
 

8.楽しむことに罪悪感を感じない

真面目に何かに取り組み、物事を達成する姿勢は大切ですが、あまりにも形式やルールに囚われてしまうと、それが義務になり、自分にも他人にも厳しい姿勢をとってしまうこともあります。
 
例え与えられた仕事であっても、そこに自分なりの楽しみを見つけ、どんな状況でもユーモアを忘れずにいると、自然と人間としての魅力も溢れ出てきます。
 
いつも明るい雰囲気でいると、自然とあなたの周囲に人が集まってくることでしょう。
 

さいごに

自分が望む限り、人は死ぬまで成長することが出来ます。
人間として成長したいと願う向上心は、あなたの人生をより、楽しく華やかにする秘訣でもあると思います。
 
（ライター／キタミカ）
 
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