今年もやってきました、クリスマス!
バブル期からなのか、いつからなのか……クリスマスは恋人同士のためにあるようなイメージですが、みんながみんな、恋人を持っているわけではなく。
24日は一人で過ごす、という人も少なくないんじゃないでしょうか?
あるいは、販売業やサービス業、飲食店などにお勤めの人は、クリスマスこそ忙しいのかもしれません。
クリスマスの良い過ごし方を、イヴルルド遙華さんにお伺いしました!
恋愛の「愛」だけじゃない!
イヴルルド遙華さん)24日は、恋愛だけの「愛」じゃなくて、家族との「慈愛」だとか、自分への愛というものにも目を向けてほしいです。
サンタクロースがなぜ赤い服を着ているか? って、コカ・コーラが宣伝のために広めたから、というのは有名な話ですよね。物事の世間的なイメージって、後付けされている場合が多いですし、クリスマスに恋人と一緒に過ごすというのも、それと一緒。
クリスマスは本来、家族との愛を確かめ合い、自分がこの世に生まれた喜びを実感する日ですから、後付けされた固定イメージにとらわれないことが、まず大事です。
彼氏がいなくて、24日は仕事づくめになりそう……だとしても、どれだけ自分を大切にしてあげられるかで、クリスマスの印象は変わると思いますよ。
クリスマスに仕事をするのは「寂しい」?
イヴルルド遙華さん)私自身、ここ何年もクリスマスはずーっと仕事をしているので、クリスマスイブに彼氏とデートしてラブラブで……という過ごし方をしたことがありません。クリスマスだけじゃなくて、年末もカウントダウンイベントがあったりして、本当に毎年バタバタしていますから、恋愛体質の人からすれば私は「寂しい人」に見えるかもしれませんね。
でも、私はマインドナンバー1だからか、仕事づくめのクリスマスを「寂しい」とは全然思わないんです。むしろ、「しっかり働いたぞー! 良かった!」みたいな。みんなが恋愛に集中している時こそ、私の良さが発揮できる! 私がみんなの役に立つ! と思って、やる気が湧き上がるんです。
その人のキャラクターによって、クリスマスイブが仕事づくめでも、寂しくない人はいっぱいいるんじゃないかなと思うんですよ。
24日にどういう状態にあるか?⇒自分を知るカギ
イヴルルド遙華さん)彼氏がいないから、男性と二人きりでクリスマスを過ごせないからって、不幸せとは限りません。自分が24日にどういう状態でいるかは、自分を改めて知るきっかけにもなると思いますよ。
23・24日が仕事の人はまず、そういう自分を振り返って「寂しい」と思うのか、思わないのか。
寂しいと感じる人は寂しくならないために、どうしたらいいのか。
寂しいと感じない人は、自分が何に充実を見出しているのか。
クリスマスの賑やかな街に対してどう思うかによっても、自分を知ることができますよ。
キラキラした賑やかな街に溶け込んで、ワイワイと楽しみたいのか。
それとも、みんな浮かれて家族が外出しがちになるからこそ、自分は家でゆっくり過ごせると思うのか。
世間がどうだろうと、自分なりのクリスマスの過ごし方を見つけてほしいです。
週が明けると、2017年も残りあと一週間!
イヴルルド遙華さん)あと、クリスマスが終わると大晦日まで一週間しかないですから。あまり浮かれてもいられないんですよ、実は。
彼氏がいなくて、クリスマスにこれといった予定が入っていない人は、来年の計画や準備を立てておくと良いかもしれませんね。そうすれば2018年が始まった時に、彼氏がいる人より一歩も二歩も先を行けることになります。ただ「寂しいな」といじけて過ごすより、ずっと有意義な一日になると思いますよ。
あるいは、2017年を振り返って、ゆっくり疲れを癒やすとか、「今年は○○を頑張った!」と自分にご褒美をあげる、というのも良いですよね。
自分を知って、前向きに捉えることで、誰もが充実したクリスマスを過ごせるはずです。
いかがでしたか?
恋人がいる人も、いない人も、自分なりのクリスマスを見つけてみてくださいね!
そして、イヴルルド遙華さんがおっしゃるとおり、クリスマスが終わると、大晦日まではアッという間。やり残しや宿題の持ちこしがないよう、仕事も恋愛も人間関係もキチンと整理していけるといいですね!
(カナウ編集部)