【強運】といえばイヴルルド遙華さんといえるほど、その単語はイヴルルドさんにマッチしています。
それは、自身が実際に強運をつかむ努力をして、強運をつかみとって夢を叶えた実現者だから。ただ口で話すだけの薄っぺらなものではないんですね。
今回は、どうすれば強運になれるかをお伺いしました。
強運になるには?
イヴルルド遙華さん)「強運」って、強く運ぶと書きますよね。運を強く運ぶには、強いマインドが何より大事です。
貧乏になっても、誰も知り合いがいなくても、味方が一人もいなくても、どれだけ強い心を持って自分の夢に向かっていけるか、どれだけ明確な夢を持てるかが大切なんですよ。
生まれつきお金持ちとか、立場的に恵まれているとか、実力がなくても物事がトントン拍子に運ぶことは、あまりないですから。大きな夢を叶えたいと思うほど、強いメンタルが必要です。
そして、自分の思惑通りに運べるか? あるいは自分が思った通りに行動できるか? その2つも欠かせません。
どれだけ才能があっても家に引きこもっていたら、その才能を発揮する場所を得られないでしょう。誰かに見つけてもらうチャンスを狙うというのも難しいし、非現実的です。
やっぱり、自分から「私、こういうことができるんです」と外に出てアピールしていくか、あるいはSNSなどの強力な発信能力があれば、そこでたくさんアピールしてスカウトされるか、だと思います。
手法は何でもいいので、自分が思った通りに物事を運べるやり方は見つけてください。
運を強く運べるようになると、どうなる?
イヴルルド遙華さん)会えなかった人に会えたり、物事の進展スピードが加速して世界が広がったりします。仕事がうまくいけば、恋もうまくいくし、それぞれのステージがどんどんアップしていくんです。
私自身、福岡でずっと生活していたのが、夢のお告げで「恵比寿に行きなさい」と言われて、東京に来ましたから。東京には縁もゆかりもなくて、本当にゼロからのスタートで、「生活できるかな?」と不安でしたよ、もちろん。
でも、私の中では「恵比寿に行くしかない」と思いが固まっていましたし、「占い師になるしかない!」という気持ちだけを強く持って、今まで頑張ってきました。
東京では知り合いを作るのも大変だったし、生活の安定を図るのも大変でしたけど、「やるしかない」という言葉しか私にはなかったんですね。
突然の上京も貧乏生活も、友達がいなかったのも、強運に乗るためのエッセンスだと思えば、楽しく過ごせました。
苦しい状況を楽しめるか? そこ、大事ですよ。いかに強いメンタルを保てるか、という。
夢を叶えた人と、叶えられなかった人の違い
イヴルルド遙華さん)夢を叶えた人と、叶えられない人の違いは、メンタルを強く保てたかどうかにあります。
メンタルが弱くなると、長いものに巻かれたくなるんですよ。貧乏を続けられないと思えば、就職したくなりますし。でもそうすると、夢にかけられる時間は減ってしまいますから、結局叶わなくなるんです。
だから、メンタルが強くいられるように動けるかも大事です。
私は、大変だった時期には否定的な人に一切会いませんでした。自分のメンタルを弱くしたくなかったんですね。
人間ってやっぱり、そんなに強くはないですから。自分で自分の心をちゃんとコントロールしないと、すぐに傷ついてしまいます。
私だって、「絶対ムリだよ」「ずっと貧乏だよ」と言われたら、挫けていたかもしれません。
ただ、良かれと思って厳しいことをアドバイスしてくれる人と、ただ単にひやかしや意地悪で自分を否定する人は、ちゃんと見極めたほうが良いですよ。
耳触りの良い話ばかり聞いていても、間違った方向に進んでしまうでしょう。
SNSとの付き合い方
あと、20代の人はツイッターやインスタグラムなど、何かしらSNSのアカウントを持っていると思うんですが、ネット上にはいたずらに批判したり、ノリでひどい言葉を投げたりする人がたくさんいます。
それをきっかけにメンタルが弱くなる場合もあるので、たとえばツイッターとは相性が悪いなと思ったら、すぐにやめること。「何か発信しなきゃ」としがみつく必要はありません。
自分に合った強運の作り方を探すことから始めると良いですよ。
挫けないメンタル、夢を絶対に諦めないメンタル。
見えないものだからこそ、強く保つことは難しいのかもしれません。
強運をつかんで夢を叶えたい人は、自分の心をつねに心地良くあるよう、工夫することが大事だといえますね。
(カナウ編集部)
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