人生がうまくいかない……と感じる時、どうすれば幸せになれるのかわからなくなってしまいますよね。
自分だけが不幸のどん底にいて、世界から取り残されたような気持になるはず。
でも、会うだけでハッピーになれるという、いつも明るいイヴルルド遙華さんでさえ、何度も不運に見舞われ、そのたびに苦しんできたそうです。むしろ、そうした不幸がなければ今はなかったかもしれない、と。
イヴルルドさんが実体験から語る幸運の法則とは、いったい何なんでしょう?
9年サイクルの謎!
イヴルルド遙華さん)今はこうして東京で占い師をしていますが、数年前はこんな生活を想像もしていなかったんです。福岡で雑貨屋さんをして、ずっと地元で生きていくのだと思っていました。
自分で海外まで買い付けに行ったり、忙しくて大変でしたが、それなりに充実していたんですね。彼氏もいましたから……。
でも、一番忙しくてつらい時、心の拠り所としていた彼氏に裏切られてしまったんです。付き合いが長くて、私は年齢的にも結婚を考えていましたから、地獄に突き落とされた気分でした。
それが27歳の時。私にとっては二番目の転機だったんですね。
一度目の転機は19歳の時……18歳といってもいいんですが、私は大病をして生死の縁をさまよいました。みんなが進学したり、就職したりと一番楽しい時期を過ごす中、私だけ病院のベッドに寝たきりで、本当に「まだ生きたい」「元気になりたい!」と強く思いました。
この2つの転機を振り返って気づいたんです。人生には法則がある、と。
私は気になるといても経っても居られなくなるので、自分だけじゃなく、有名人や芸能人、歴史上の人物など、本当にいろんな人の人生を調べてみました。
そしたら、やっぱりあったんですね。『9年のサイクル』が。18歳・27歳・36歳・45歳・54歳・63歳・72歳と、9年ごとに転機が訪れるとわかりました。
9年のサイクルに乗せられるか、自分が乗るか
イヴルルド遙華さん)18歳は、人生を左右する転機が訪れる年です。高校を卒業して大学や専門学校に進学する、就職するという年齢に当たりますから当然かもしれません。
また、この時期に最初の人生の方向性が決まる場合も多いので、18歳で起こることは見落とさずに、よく観察してみると良いですよ。
あと、衝撃的な出来事が起こる場合は、「大変だ!」「自分だけ不幸」とは思わないで、そこからどう切り返していくか、どう這い上がるかが大事です。
そして、27歳は30代を目前にして人生の節目を意識する年齢。私のように、結婚するか仕事をどうするかという中で、大事件が起こる人も少なくないはず。
出来事そのものの良し悪しより、起きたことからどう巻き返すか、どういう方向転換をするかの方が大切です。なのでたとえば、結婚まで約束した彼氏にフラれたとしても、それ自体を「悲しい」と引きずってはいけません。「じゃあ、どうするか?」なんですよ。
訪れる転機にどういうリアクションを取れるかで、幸せになれるかどうかが変わってきます。
決断のヒントはマインドナンバーにある!
イヴルルド遙華さん)私は占いをする時に『マインドナンバー』というオリジナルの占術を使っています。9年ごとの転機を迎えると、何か判断しなければいけないケースが多いんですが、そのヒントもマインドナンバーにあるんですよ。
同じような出来事が起きても、マインドナンバーが違えば決断の仕方も違ってきます。
行動を起こした方がいい人もいれば、じっと耐えた方がいいという人もいますから。
なので、転機の年齢に何か起きた時は、ぜひ『マインドナンバー』を参考にしてもらいたいです。自分の生まれ持った性格や人生傾向を元に占うので、きっと幸せを引き寄せるきっかけになるはずです。
人生に9年サイクルがあるということ。9年ごとに訪れる転機では、『マインドナンバー』を参考にするということ。
これまでたくさんの人を幸せに導いたイヴルルド遙華さんだからこそ、そうした人生の法則を見いだせたのでしょう。
9年サイクルや『マインドナンバー』ごとの決断のヒントは、こちらの本に詳しく書かれています。ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
(カナウ編集部)
「あなたに訪れる幸運は、数字がすべて教えてくれる」(イヴルルド遙華/フォレスト出版)
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