モデルや女優さんも鑑定にやってくるという、人気占い師のイヴルルド遙華さんは、「占いは健康診断と同じ」といいます。
それは、トラブルが起きてから対応するのでは遅いという意味だそうですが、とっても気になりますよね。詳しくお聞きしました!
占いは幸せで居続けるためにするもの
イヴルルド遙華さん)最近、鑑定をしていて本当に思うんですよ。占いは何か起きてからでは遅い、と。トラブルやケンカ、破局といった出来事はつらいので、なんとかしてあげたいと思うんですが、何か起きてからでは占い師にできることってあまりなくて、ひたすら「もっと早くに来てほしかった!」と感じます。
2018年は、木星が蠍座を運行する年で、蠍座は隠れていたものを表に出すという意味合いがあるんですね。また今年は、7年ぶりに革命の星である天王星が牡羊座から牡牛座に移動したのもあって、春以降は特に、みんな激動の時期を過ごしていると思います。
人生がガラッと変わってしまった人も少なくないでしょうし、運気をうまく活用できる人は、仕事も恋もすべて好転しています。
自分の少し先の運勢を知っているか、いないかで、だいぶ日常や人生が変わってしまうんです。
それって健康診断と一緒で、定期的に診断していれば、たとえば「あ、血圧がちょっと高いな。気を付けよう」という意識を持てるし、食事や運動に気を遣うようになりますよね。絶対にムチャはしないはずです。
でも、健康診断をしていないと血圧が高いということに気づかないから、暴飲暴食をしたりして、体に良くないことも平気でしてしまいます。深刻な病気にかかるリスクは、かなりちがってくるでしょう。
占いも一緒なんです。特に何もなくても、定期的に鑑定はしてもらったほうが良いし、つねに自分の運勢は把握しておいたほうが良いんです。
そうすれば、不運を回避できて、もしトラブルに巻き込まれても「やっぱり来たか」と身構えて、余裕を持って対応できるはずです。
幸運がめぐるから幸せになれるわけじゃない
イヴルルド遙華さん)人生には何度か、「最高の幸運期」というものがめぐってきます。その時期は確かにラッキーに恵まれやすいので、恋が成就したり、結婚できたり、仕事で成功したりするかもしれません。
でも人間って、幸運期がめぐってくるから幸せになれるわけじゃないんですね。それほど大きな幸運じゃなくても、取りこぼさずにしっかりつかみ取ったら、幸せになれるんです。
「幸せになりたい」と思って努力すれば、いつだって誰だって幸せになれますよ。
そのために大切なのは、「自分が今、どんな運勢を迎えているか? これから運気はどうなっていくのか?」を把握すること。
計画を立てるにも、行動を起こすにも、先が見えていないと困ってしまいますよね。天気予報を見なければ、明日傘を持って外出すればいいのか、お洗濯ができるのかどうかがわからないのと一緒です。
占いの鑑定って、少し先の未来を読みながら計画を立てる人には必須のもので、そうやって生きていくことが、そもそも幸せにつながるんだと思います。
占いの役目
イヴルルド遙華さん)困ったことが起きたから……ということで、駆け込み寺として占いに頼るのも方法としてはアリなんですが、幸せになるには効率が悪いというか。
特に何もなくても占いをして自分の運勢はつねに把握しておいた方が良いですし、そうすればそもそも、困ったことは起きないはずです。
もしかすると、今まだ気づいていないだけで、不運が近づいているかもしれません。あるいは、超幸運期を直前にしている状態かもしれません。
それを知っているか・いないかで、意識も行動も選択もガラッと変わってきます。幸せになれる確率がグッと上がるんですよ。
「一回鑑定を受けたからといって、安心してはいけない」とも言う、イヴルルド遙華さん。
好きな人ができたから、結婚したいと思ったから、転職を考え始めたからと、状況や気持ちが変わることで占いを受ける人が多いかもしれませんが、何もなくても鑑定を受けたほうがいいんですね。
人生は何が起きるかわかりませんから、転ばぬ先の杖として占いを活用できると良さそうです!
(カナウ編集部)
あなたの運命の相手はどんな人?恋愛運命をピタリ的中 イヴルルド遥華
■人気占い師が解説!【相性のすべて】ソウルメイトを見つけるコツ