2018年もいよいよ最後の月になりました。泣いても笑っても、12月で今年はおしまい!
11月までを振り返ってみて、「充実していた」と堂々と言えるならいいのですが、「大したことなかった」という印象しかない場合、どうすればいいんでしょうか? 12月の一ヵ月だけで、今までの十一カ月分を取り戻せるとは思えないのですが……?
今週も、人気占い師のイヴルルド遙華さんにお聞きします!
2018年がパッとしない場合、来年に賭けるしかない?
イヴルルド遙華さん)今年は何もなく終わってしまった。叶えたい夢は実現しなかった……そういう人もいるかもしれません。でも、今あまり充実感を得られていない人の中にも、2パターンいると思います。
一つは、本当に何もしないで、努力がたりなかったパターン。
そしてもう一つは、精一杯がんばったけれど、自分が満足できるほどではなかったパターン。
努力がたりなくて「大したことなかった」と感じるなら、本当に来年に賭けるしかないと思います。今年は年末まで反省……どうすればやる気を出して行動できるかとか、考えるといいんじゃないでしょうか。
理想が高い人は、もっと自分を褒めて
イヴルルド遙華さん)精一杯がんばったけれど、「まだこんなものじゃたりない」と感じている人は、たぶんすごく向上心があって、理想も高くて、そもそもレベルの高い目標を設定していたんじゃないでしょうか。
これはとても素晴らしいことで、大きな成功をつかむ可能性も高いでしょうし、そのくらいがんばれるタイプの人だと思います。
でも、理想が高くて自分に厳しい人って、他の人なら「私はこのくらいがんばった。えらい!」と思えるレベルでも、自分のがんばりを認めないことが多いんです。
これは逆にとても残念なことで、もっと自分を褒めてあげたほうがいいんですよ。ストイックに自身にムチを打つことで夢を叶えられるのかもしれませんが、途中で息切れがしたり、挫折しなくてもいいところで挫折したりすることもありますから。
それに、ストイックで自分に厳しい人は、11ヵ月もあれば何かしら成し遂げているはずです。「何もできなかった」なんて、自分を卑下しているだけかもしれません。
冷静にこれまでを振り返って、何をしてきたのかを紙に書きだしたら、「意外にがんばってた」と気づくんじゃないでしょうか?
小さな喜びに気づける人が幸せ
イヴルルド遙華さん)人生は楽しんだもの勝ち。どんなに大きな成功を手に入れて、周りから称賛されても、「まだたりない」と言う人と、人並みの生活でも毎日が充実していると感じる人では、後者のほうが絶対に幸せです。
自分がやれたこと、がんばったことは素直に認めて褒めたほうが、人生はもっともっと楽しくなります。褒めポイントがたくさんあるのに、自分でそれを否定して「大したことない」と言うのは、もったいない話です。
12月は総決算の時期で、クリスマスや忘年会、女子会など楽しいイベントも多い季節ですから、ちょっと肩の力を抜いて、これまで11カ月を前向きに評価してはいかがでしょうか。
確かに。『幸せ探し』が上手な人は、収入がボチボチでも、恋人がいなくても、毎日が楽しく過ごせているはず。
それなりに奮闘したけれど、「今年は大したことなかった」と感じている人は、もう少し上手に『幸せ探し』をしたほうが、人生を楽しめるのかもしれませんね。
(カナウ編集部)
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