新月の日に願い事をすると叶いやすい、なんて話をよく聞きますよね。新月には「リセット」「物事の始まり」の意味があり、新しく何かを始めたるとか、決意を新たにするのに適した時期と言われています。
そして、9月20日は乙女座で新月が起こるんですが、この日はどんなところにポイントを置くと良いんでしょう? 詳しく見ていきます!
9月20日は乙女座の新月
さて、今回は9月20日の14:30に太陽と地球と月が一直線上に重なり、地球上からは月の姿が見えなくなります。これが、西洋占星術で言うところの乙女座の新月。
前回の新月は獅子座の影響を受けて、物事を進めていくパワーをもらえるような運気でしたが、今回はどんなことをすれば有意義な一ヶ月になるのでしょうか?
乙女座のキーワードには、こんなものがありますよ。
「几帳面・潔癖・完璧主義・現実的・堅実・秩序・自律・高い理想と実現のための努力・誠実な恋愛」
先月の獅子座のエネルギッシュでテンションが高いイメージとは打って変わって、地に足をつけ、現実を直視していくような少々厳しいイメージを感じさせます。
つまり、これまで頑張ってきたことや、掴んだチャンスをしっかり自分の身に落とし込んで、完全に自分のものにする努力をしなさい……っていうメッセージでもあるんですよ。
この時期にやっておきたいこと(恋愛編)
夏の間にはしゃぎ過ぎちゃった人は、ここで軌道修正を。
好きな人との関係を一歩進めるためには、がむしゃらになるよりも一旦冷静になって。相手の人となりを見つめ直したり、自分磨きに徹したりすることで、その後の進展がスムーズになり、より深い関係を作れます。急がば回れ、ですね!
好きな人への態度はあくまでも誠実に。話を盛らない、約束は守る、LINEは少し控えめにしてダラダラ会話しない(その分、内容は少し濃い目に)など、自分を律するようなつもりで接すると、自分が理想とする恋愛に近づいていきます。
この時期にやっておきたいこと(仕事編)
とにかく、自分がやるべきことを集中してやる! 周りの人のお手伝いは、自分の仕事が終わってから、余裕があれば手を貸す程度が良いでしょう。
今までのやり方を見直したり、過去の資料と現状を分析したりと、行動よりも思考を優先させてみましょう。
ただし、何事もほどほどに。完璧を求めたくなってしまう時でもありますが、そのぶん無理をして、どこかにしわ寄せが行くようでは本末転倒です。一つのことに集中・執着し過ぎずに、「全体的に丸く収まればOK」くらいのおおらかさを心がけて。
この時期にやっておきたいこと(全体編)
自分にも他人にも厳しい目を向けやすい時。それは決して悪いことではないけれど、考え方が批判的になり過ぎないように、フラットな視点を忘れないでくださいね。
自分の内面を磨くのに最適なタイミング。理想の自分になるために何をすべきか、何ができるか? をじっくり考えるのもいいですよ。
また、美容や健康に関することに関しては、積極的に行動すると結果が出やすい時ですよ! エステやジムに行くのも悪くはないけど、普段の生活を見直してみて。
睡眠、食事を良質にする、日々のストレス発散を怠らない、健康診断に行く……などなど、根本から見直して地道に改善を!
乙女座新月のパワーを最大限に利用するには
基本的に、月が満ちていくのと同調して、今回ご紹介した行動にも力が入りやすくなります。そして満月をピークに、徐々にパワーダウンしていきます。
つまり、本腰入れて頑張るのはおよそ2週間でいい、ってこと。満月を迎えたら、ほっと一息いれつつ、その2週間の振り返りとまとめに努めれば完璧!
乙女座は「自己分析する星」とも言われていますから、新月の力を取り入れる生活を始めるのにも適しています。これを機に、月と共に歩む暮らしを始めてみるのもいいかもしれませんよ。
(ライター/石村佐和子)
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