知らず知らずのうちに溜まってしまうストレス。仕事、人間関係などが原因で、休日はグッタリ…そんな女性も多いのでは?休みたいときはとことん休むことで、蓄積されたストレスは少しずつ解消されていくでしょう。
でも、家でずっとグッタリしていても、休日はあっという間に過ぎ去り、また月曜に仕事という、無限ループに陥ってしまいがちです。もっと、いいストレス解消法はないでしょうか?そこで今回は、仕事疲れを早く取り除くためにも、効果的なストレス解消を考えてみました。
1.自分なりのストレス解消法を見つける
ストレス解消の仕方は、おそらく人によって違うでしょう。食べることが好きな人なら、おいしいものを、おなかいっぱい食べることがストレス解消になるはず。ドライブが好きな人なら、高速道路をかっ飛ばすことでストレス解消になります。
まずは、自分に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。「いいな」と感じるものは、人によって違いますからね。
心身が疲れているなら、仕事帰りに喫茶店で一休みする、図書館でゆっくり読書するのもいいかもしれませんね。もし人間関係に疲れているなら、気心許せる友達と飲みにいく、旅行にパーッと出かけて、息抜きをするなど、方法はいろいろあるでしょう。
大切なことは「ストレスが溜まっているな」と感じたときに、なるべく早めに解消することです。でないと、いつまでもストレスは抜けないまま、さらなるストレスが積み重なっていき、心身に負担をかけてしまいます。自分なりのストレス解消法が見つかるよう、普段から好奇心旺盛に行動できるといいかもしれませんね。
2.一日のなかに体を動かす時間を入れてストレス解消
ストレス解消されるには、いくつかの条件があると思います。
まずは心身がリラックスすること。たとえば家で寝だめをしたり、自分の好きなことをしたりするのは、これに当てはまるでしょう。
次に、笑顔になること。たとえば仲のいい友達と話をするとか、恋人とデートをするというのが、これに当てはまるでしょう。ほかにもコメディー映画を見る、好きなアニメを見て楽しむ、などもそれに当てはまると思います。
そして、汗をかくことも重要です。体を動かす仕事をしている人も、趣味で体を動かすことと仕事で体を動かすことは全然違います。心の感じ方がまったく異なるからです。たとえばスポーツをすることも、そのうちのひとつ。運動をするのは、なにもダイエットや体のためだけではありません。
人は、体を動かすとイヤな気持ちがリセットされやすいと言われています。激しい運動でなくても、ヨガやストレッチ、ランニングや自転車で買い物に出かけるだけでも構いません。運動不精な人は、家でできる運動でいいので、ぜひ体を動かす習慣を一日のどこかで入れてみてください。
3.自然に触れる機会をもってストレス解消
すべての人に共通するストレス解消法は、自然と触れ合う時間を作ることです。たとえば山、川に出かけたり、海、川を眺めに行ったり、登山や海水浴といった、大げさなものでなくても、気軽に自然に触れ合うだけで、自分の悩みがいかに小さなものか実感できるでしょう。
自然に触れると、人は心が癒やされ、緊張がほぐれます。生活内に自然に触れる機会がないなら、思い切って山や海に出かけてみては?キレイな山の空気で、体内の熱がスッキリと入れ替わるかもしれません。あるいは、広い海を前にすることで、気づかぬうちに心が晴れやかになるでしょう。
おわりに
自分のストレス状況に応じて、最適なストレス解消の方法が選べるといいですね。後ろ向きだなと感じたら、まずは実行。ストレスで身体が壊れる前に、だまされたと思って、ぜひ試してみてください!
(柚木深つばさ/ライター)
【参考文献】『内気な私でよかったと思える本』植西聰著(河出書房新社・刊)
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