ストレス、不安や悩み、体の不調、上手くリフレッシュ出来ずに、ため込んでしまう人もいます。
1年の節目でもある年末年始に、心身共にリセット。そして新しく真っ白な気持ちで、また新年をはじめてゆく。
年末年始は、デトックスとリセットに、とても良い時期ですよ。
年末年始の恒例行事大掃除
日本の古くからの風習でもある「年末年始の大掃除」
古くは平安時代の宮中から、江戸時代には民衆にも広がり、12月13日のすす払いの日に行われていました。
一年の厄を落とし、心地よく新年を迎えるにも、部屋の掃除、不用品の処分など大掃除をしましょう。
掃除をすると不安やイライラの解消にもなります。
やっぱり断捨離で不用品の処分
1年間着なかった洋服や靴、化粧品。雑誌や新聞。長い間使わずに押し入れにしまっている品などを断捨離、処分。
身の回りをスッキリさせることで心も爽快になります。
もし、辛い過去の恋愛の思い出の品などがあるなら、思い切って捨てて気持ちもリセットしましょう。
「モノはモノだから、プレゼントをしてくれた相手や思い出などは関係ない」
と割り切って持ち続けている人もいるかもしれません。
しかし、儀式的意味を込め、辛い過去の恋愛にまつわる品を処分すれば、潜在意識から気持ちが変わります。
物質的にも精神的にも過去の産物で埋まっていた部分に余裕ができるので、次のステップに進みやすくなるのです。
自分にご褒美贅沢リラックス
頑張り過ぎてしまう人は特に自分にご褒美をあげましょう。
他の人はもっと頑張っているのに、大して頑張ってない自分を甘やかすなんて、とんでもない。
そんな風に他人と比べないで下さい。
温泉やスパ、マッサージへ行く。
豪華なディナー、奮発したホテル。
とにかく、自分がリラックスして贅沢な気分になれる自分の為の企画をするのです。
思いっきり自分を労わってあげることで、過去にため込んだ精神、肉体的毒素をデトックスしましょう。
プチ断食で体内集中デトックス
年末年始は忘年会、新年会と食べ過ぎ呑み過ぎ注意な時期でもあります。
やはり内臓も働き過ぎてしまうと、体調不良につながります。
腸内環境はうつ病の発症に影響があるとも言われています。
内臓、腸内を労るにはプチ断食がオススメ。
野菜フルーツジュースのみの3日間。
睡眠時間も利用して16時間は固形物を食べない。
など、プチ断食といっても様々な方法があります。
ご自身の体調や生活に合わせて無理のないやり方で、毒素をデトックスし内臓を休ませてあげて下さい。
24時間チャレンジ! デジタル機器のスイッチオフ
パソコン、スマホそして、インターネットが欠かせなくなった現代社会。
本やニュースを読むのもインターネットを介してパソコンやスマホを使用する人が多くなりました。
私たちは日々、当たり前に沢山の情報を目にして、無意識レベルで頭の中をパンパンにさせています。
思い切って24時間、スマホやパソコンの電源をオフにして過ごしてみませんか?
勿論、テレビやラジオなど旧式のデジタル機器もです。
メールや電話もしません。
最初は不安になる人もいますが、24時間続けることで、あなたの脳みそは完全リラックスモードになります。
瞑想、マインドフルネスをした時のような爽快感を感じるかもしれません。
情報を遮断して脳内をリセットすることで、余裕ができ、その後の仕事能率があがったり、クリエイティブな発想が湧き出たりと脳が活性化されるでしょう。
さいごに
「自分のごきげんは自分で取る」
そうすると、不思議と人生上手く回っていくものです。
ここ数年間はコロナ禍の影響もあり、心身共に疲れがたまっている人も多いでしょう。
1、2年の間にたまったストレスや身体の毒素を、上手にデトックスして、煮詰まってしまった人生を心身からリセットできるチャンスの年末年始。
そして心身共に生まれ変わり、新年を新たな気持ちでスタートしましょう。
皆様の素敵な1年の門出を応援しています。
(キタミカ/ライター)
【参考サイト】
心理的ストレスが腸内細菌を乱すメカニズムを解明 うつ病に腸内細菌叢が大きく関わっている 「脳腸相関」を解明/保健指導リソースガイド(https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2021/010052.php)
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