下に弟や妹がいる「長女」。しっかり者で面倒見が良くて……と長所はたくさんありますが、その特性は恋愛でもメリットがあります。
状況を把握した立ち回りや男性への接し方など、長女ならではの特性を生かした恋愛テクニックについて、ご紹介します。
ワガママを言うより男性を立てる
幼い頃から「お姉ちゃんなんだから」と我慢を求められてきた女性の場合、好きな男性ができても簡単にワガママが言えず、つい気持ちを抑え込んでしまうことがあります。
ですが、我を通さないことは、逆に言えば男性を振り回さない強さ。
自分より男性を前に出し、メンツを立てる姿勢は好ましく映ります。
「しっかり者だな」と思われたら、そのぶん男性からの信頼も厚くなるのですね。
男性が好意を持てば、「たまにはワガママを言ってほしい」など“甘えてもいいよ”のサインがあるはずです。
さり気なく尽くす
常に下の兄弟(姉妹)たちの面倒を見てきた「見返りなく尽くす」気持ちは、恋愛でもプラスにはたらきます。
ドライブ中にドリンクを用意したり仕事が忙しい彼のために手作りのお弁当を作ったり、さり気ない気遣いは男性の心をなごませる大きな力。
「やってあげたのよ!」と大げさにアピールするような女性は敬遠されますが、「頑張ってね」と笑顔でお弁当を渡してくれる姿に、「大切にしよう」と男性は強く思います。
相手のことをまず考えられる懐の深さが魅力です。
聞き上手に徹する
下の兄弟(姉妹)達から甘えられることが多い長女は、人の話を聞くスキルに長けています。
自分の言葉にしっかり耳を傾けてくれる女性は、男性にとって居心地のいい存在。
「もっと話したい」、そして「この人のことを知りたい」という気持ちが湧いてきます。
幸せな恋愛は、ふたりの間に楽しいコミュニケーションがあって成立するものです。
聞き上手な女性が与える安心感は、男性に「落ちついた関係が築ける」と思わせます。
「私は話すのが下手だし……」と悩む長女こそ、聞き上手に徹して男性の心を開きましょう。
“甘え下手”で男性の心をくすぐる
「男性に甘えられない」ことに悩む女性は多いですが、それは慣れていないことが原因です。
でも、頼ることを当たり前にするより甘え下手な女性のほうが、男性にとっては「守ってあげたい」気持ちがかき立てられるもの。
“ここで甘えたら可愛げがあるんだろうな”と思うシーンでも、無理に動かず「大丈夫」と顔を上げましょう。
我慢していることがわかれば、「甘えてもいいんだよ」と男性はつい手を伸ばしたくなります。
甘え下手は無理に克服しようとせず、芯の強さがわかることで男性の心を刺激すると思いたいですね。
おわりに
長女ならではの特性は、多くの男性にとって信頼感と安心感を与えてくれます。
気が強いと思われる長女ですが、それは心が自立している証拠。そこに魅力を感じてくれる男性こそ、幸せな恋愛ができる相手だと思います。
プラスの面を意識して、楽しいコミュニケーションを重ねていきましょう。
(ひろた かおり/ライター)
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