好きな人にはできるだけ良く思われたいのが、女心というもの。恋愛上手な女性なら悩まなくても、自然に相手をとりこにできるのかもしれません。でも、そんな器用な人は、ほんの一握りだけです。
そこで、誰でも簡単にできる、好きな人に好印象を与える方法をご紹介しましょう!
できるだけ名前を呼んで会話をする
ビシネス書などでも定番とされていますが、相手に好印象を与える方法として、「積極的に相手の名前を呼ぶ」とのいうのがあります。会話をするとき、「そうですね」とただ相槌を打つだけでなく、「そうですよね、○○さん」と言ったほうが、相手との距離が早く縮まるとされているのです。
このテクニックは、恋愛にも効くものです。好きな人に応用してみましょう。
すでに顔見知りでおしゃべりをするのも不自然ではない間柄なら、名前を呼んで話し掛けてみては? 好きな人が同僚や取引先の担当者であっても、ちゃんと名前を呼んで会話をすることで、相手はあなたに今まで以上の親しみを持ってくれるはずです。深層心理に、そう働きかけるのです。
これはかなり簡単にできることなので、ぜひ取り入れてみてください!
とはいえ、何事もやりすぎは逆効果ですから、名前を呼びすぎるのには注意! 「馴れ馴れしい」「わざとらしい(何かウラがある?)なんて思われないようにしましょう。
頑張る姿をみせる
なにかに打ち込む姿は、魅力的に見えるもの。頑張る姿を見せるというのは、相手に好印象を与えますよ。直接的に好きな人に気持ちを伝えることにはなりませんが、ハマれば大きい効果があるんです。
もし会社に好きな人がいるのなら、仕事に懸命に取り組む姿を見せると良いですし、男友達を好きな場合は、資格取得や趣味に関するものを精一杯頑張るなど、とにかく真摯(しんし)に打ち込む様子を示しましょう。
好きな人と接する機会があまりないという場合は、SNSを通じて間接的なアピールをするやり方でも構いません。
ただ、「リア充」と受け取られると、好印象どころか嫌われる要因になってしまいます。たとえば、気になる男性が何かに行き詰まりを覚えていたり、インドア派だったりするなら、ガツガツ系のアピールではなく、あくまでさりげない頑張りを見せるだけが良いでしょう。
それに、仕事や趣味を頑張って成果が出れば、あなたには自信がついて、いっそう魅力的になるはず。一石二鳥の方法だといえますよ。
ボディタッチは効果的だけど、やり過ぎに注意!
女性が好きな人に好印象を与える方法として、ボディタッチがよく取り上げられます。確かに女性からボディタッチされると、うれしくてドキッとする男性もたくさんいるはずです。
でも、触り方と頻度には気を付けたほうが良いでしょう。あまりになれなれしく触られると、引いてしまう男性もいます。あるいは、男慣れしていると思われることだって、あるかもしれません。
相手と自分が知り合ってどのくらいの関係なのか、どのくらい親しいのかによって、触れる場所や触り方を決めるのが良いと思います。普通に会話をしている時は、二の腕や肩を触るのが自然でしょうし、すでにかなり親密な友人関係にあったり、飲み会でフランクな雰囲気が漂っていたりするなら、笑い合いながら太ももを軽く叩くというのもアリでしょう。
落ち込んでいるときに気遣いの声をかける
人は弱っているときにやさしい言葉をかけてもらうと、気持ちが和らぐものです。好きな人が仕事の失敗などで気分が落ちているときには、励ましや応援の言葉をかけると好印象を与えられるはずです。
ただ、「あなたの失敗は、こうすれば挽回できるよ」とか「二度と同じ失敗をしないためには、こうすればいいよ」といったアドバイスをする必要はありません。良かれと思っての助言なのでしょうが、お説教のような話をする人がいます。これは相手に嫌な気持ちを与えるだけで、好印象は与えられないのです。好きな人の気持ちに寄り添うことが目的なので、否定や上から目線の物言いは禁物。
また話をしているうちに自分語りになってしまうのもNGです。落ち込んでいる相手が「主役」であることを、忘れないでくださいね。
さいごに
好きな人に好印象を与える一番の方法は、日頃からやさしく、楽しくいることでしょう。いつも不機嫌な顔をしていると、それだけで悪印象を与えてしまいます。
いつも楽しく過ごしていると笑顔が増えて、あなたの魅力が好きな人に伝わりやすくなるはず。一時的なアプローチだけでなく、普段の生活から心掛けてみてくださいね。
(ニャック/ライター)
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