大人になると、好きな男性に「好きです」と伝えることが子どもっぽく感じられてしまい、告白を躊躇してしまう女性は多いのではないでしょうか。
しかし、それは自然なこと。大人が恋愛を始めるのに、告白は絶対に必要なものではありません。
では、告白という方法を取らないでいったいどうやって恋人になるのか……。
そんな疑問を抱えている女性に、大人の女性たちが恋人になるキッカケを今回はご紹介したいと思います。
1.雰囲気で相手の気持ちを感じ取る
大人同士の恋愛において、「付き合う前には必ず告白をしなければいけない」というルールは適用されなくなっていきます。
それは、ある程度の恋愛経験をした大人であれば、雰囲気で相手の気持ちを感じ取ることができるようになっているからです。
男性女性問わず「告白をしなくても、好きかどうかわかるだろう」と考えていることは多く、敢えて告白をしないパターンも見受けられます。
「付き合うためには告白をしなければいけない」という考えに縛られず、「雰囲気で相手の気持ちを悟る」という柔軟な対応をすることも、大人の恋愛には必要です。
2.告白を飛ばしたところからスタートする
もし、好きな男性から突然手を握られたり肩を抱かれたりした場合、ある程度の恋愛経験を積んだ女性であれば静かに男性の行動を受け入れるものです。
こんなときに、「告白をされていない」という理由で男性を拒否してしまったら、せっかくの男性の勇気が台無しになってしまいますし、「空気の読めない女」と思われてしまう可能性もありますよね。
ときには言葉よりも態度が優先されることもあります。
男性のそれまでの態度や言動が誠実なものであれば、多少順番が違ったとしても問題ありません。
告白を飛ばしたところからスタートすることが大人の恋愛といっても過言ではないのです。
3.自分の立ち位置を確認することは忘れずに
大人の恋愛に告白は絶対に必要ではないとしても、付き合っているかどうかを不透明のままにすることはやめましょう。
自分の立ち位置が「彼女」であるかどうかは確認しなければいけません。
特に、何度か体の関係を持ってしまった場合はできる限り早めに確認してください。
そうしないと最悪、「彼女」ではなく「都合のいい女」としての立ち位置を確立してしまっている可能性もあります。
大人の恋愛に告白は必要ないとはいえ、それを利用する男性がいることも忘れてはいけません。
恋人になるキッカケは曖昧でも問題ありませんが、自分が「彼女」として認識されているかどうかは明確にするべきです。
まとめ
大人になると、「告白をしてからお付き合いが始まる」という正規ルートを辿らなくても恋人になれることが多くあります。
とはいえ、大人になったら告白をする必要がないというわけではありません。
告白がなければ中途半端な関係が続いてしまうこともありますし、精神的に不安定になってしまうこともあるので、ときと場合によっては告白が必要なこともあります。
恋人になるまでにはさまざまなルートがあるので、自分がどのルートを辿りたいかをしっかりと見極めてください。自分の恋愛を自分で管理することも、大人の恋愛には必要なことです。
(遠矢晶子/ライター)
■今、大人の女性が考えるべき「今後の人生について」
■大人の恋愛教則|アラサーの恋の始め方
■血液型×12星座別|これが大人の包容力!年下とうまく関係が築けるランキング