「毎週デートしているけど、私たちって付き合っているのかな」
「付き合っているはずなのに、連絡がなさすぎる。本当に付き合っているの?」
社会人になると「彼と付き合っているかどうか」で悩んでいる女性も多いでしょう。
今回は、付き合うとはなにか、また、付き合っているかどうか不安な場合の対処法について解説していきます。
付き合うとはなにか?
「付き合う」とは、恋人同士として行動することを言います。
学生時代であれば、「付き合う」には、「恋人になってください」「付き合ってください」といった愛の告白が必要でした。
ですが、社会人になると、告白はないけれどいつのまにか付き合っていた、という状況もめずらしくありません。
そもそも、告白という文化は日本特有のものであり、ほとんどの国では「いつのまにか付き合っていた」「恋人関係だった」という流れが主流になります。
「付き合う」の延長線上に結婚がある場合もありますが、「付き合う」と「結婚」には大きな違いがあります。
それは法的拘束力があるか否かです。
夫婦の場合、浮気がバレたら慰謝料などの問題に発展します。
ですが、恋人同士の場合、(婚約している場合を除き)慰謝料を請求することはできません。
また、別れる場合、どちらかがどちらかを傷つけたとしても、慰謝料の請求はほとんどの場合できません。
つまり、「付き合う」とはあくまでふたりの間の決まりごとであって、一方がその関係を破棄しようとすれば簡単にできてしまう、不安定かつ自由な関係でもあると言えるのです。
付き合っているかどうか不安なパターン
付き合うことは、なんら契約が発生するわけではないため、あいまいな関係に不安を覚える人も多いでしょう。
では、どういうときに「付き合っているのかあいまい」と感じるのでしょうか。
・付き合おう、と言葉に出して言われていない
・デートもするけれど毎回体を求められ、付き合っているのか遊ばれているのかわからない
・付き合おうと言われて付き合い出したけれど、彼氏からの連絡が少なすぎる
・付き合うことになったけれど、友だちのときと態度が変わらない
などの理由で、付き合っているか否かの確信がもてないケースがあるようです。
あなたにも共感できる項目はありましたか?
付き合っているか不安に感じたら
付き合っているか不安に感じるということは、言い換えると、彼から愛されている自信がないということでしょう。
自分が愛されているという確証があれば、付き合うかどうか、といったなんの保障もない言葉にすがる必要はありません。
彼の自分への愛に不安を感じた場合、最善の方法は、その気持ちを直接彼に伝えることです。
「本当に付き合っているのか不安に感じる」と言ってみましょう。
そのとき、彼がどんな反応・対応をするのかで、あなたが彼からどのような愛情を向けられているかを知ることができるでしょう。
「怖くて聞けない」という人は要注意です。
そういった場合は、彼から愛されていないことを自覚していて、その事実から目をそらしている可能性が高いと言えます。
いずれにしても、遅かれ早かれ、彼の気持ちをあなたは知ることになります。
真実を知るのは、早い方がいいでしょう。
おわりに
「付き合う」とは、明確な定義のないとてもあいまいな関係のことを言います。
ですから、お互いの認識さえ違っていなければ、「付き合っている」ということができます。
不安に思ったら、まずは軽い調子で
「私たち、付き合っているんだよね?」
と、彼に念押ししてみましょう。
「今さらなに言ってるの?」
なんて笑いながら返されれば、あなたも安心するはずです。
今来 今/ライター
公開日:2018年3月4日
更新日:2019年1月8日
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