こんにちは、沙木貴咲です。人気ブロガーのはあちゅうさんと、トップAV男優のしみけんさんが事実婚を発表したことは、まだ記憶に新しいはず。
最近は夫婦のラブラブな日常もブログで公開されていますが、はあちゅうさんにとって、しみけんさんの第一印象は良くなかった……というか最低だったようで。
「二度と会うことはない人」と思ったんだとか。それでも、恋人同士になって結婚できたのはなぜなんでしょうか? 理由があるはずです。
第一印象は最低!だからこそ、「加点方式」で好きになれる
お二人はツイッターをフォローし合うことで知り合い、しばらくの間はほとんど接点がなかったそうです。ひょんなことから一対一で食事に行くのですが、はあちゅうさんは「二度と会うことはないだろう」と思ったほど、しみけんさんの第一印象が悪かったんだとか。
でも恋愛においては、第一印象の悪さは決してマイナスじゃありません。むしろプラスに働くことが多いんです。
なぜなら、恋は『減点方式』より『加点方式』のほうが、うまくいくから。一目惚れや相手の一部分だけを見て好きになっても、関わっていく中で「こんなはずじゃなかった」と気持ちが冷めるケースは少なくありません。
一方、第一印象が悪かった場合、ちょっとしたことで「意外にいい人」「思っていたよりカッコいい」と思えて、冷静に相手の魅力を認められます。そもそも期待していないだけに、真剣な恋心が育ちやすいでしょう。
「加点方式」は外見・肩書きで判断しない
『加点方式』で人を好きになるとき、相手を外見や肩書で判断しません。見た目についてはむしろ、ドンピシャで好みではないケースが多いんじゃないでしょうか?
出会った時はあまり興味がなかったけれど、関わっていく中で相手の良さを知り、好きになっていく……という感じ。『加点方式』で恋をすると、相手の内面をよく理解できるので、性格や価値観が合うことが多いんです。
また、恋人同士になってから愛情がどんどん増していく場合も多いでしょう。
「減点方式」がうまくいかない理由
『減点方式』がなぜうまくいかないのかというと……お付き合いが始まる段階で、恋心が最高潮に達していることが理由。
しかも、相手の外見・肩書きが「好き」の根拠になっていることが多く、そうでないとしても、自分の一方的な思い込みで好きになっているケースが少なくないんです。「彼は好みのタイプそのもの! 似ているところも多いみたい(確かに見た目は好みだけど、中身はそうでもない)」「彼は私にとって運命の人に違いない(という願いにも似た思い込み)」という風に。
そのため、自分のアテが外れるとショックも大きく、恋心は冷めやすいでしょう。期待するぶん、裏切られたという気持ちもあり、自分から好きになって、「やっぱり違う!」と自分で恋を終わらせるパターンも結構あるはず。
付き合いが始まってから愛情がどんどん『減点』される方法は、恋が長続きしにくいといえます。
『加点方式』が築く愛と絆
『加点方式』で恋をすると、恋人との絆が堅く、別れにくいという傾向がありますが、はあちゅうさんとしみけんさんはそれを体現しているでしょう。
しみけんさんのお仕事はAV男優。女性や親世代となる中高年からは偏見を持たれやすい職業で、しかも業界のトップに登りつめています。そんな彼のお仕事に、はあちゅうさんも悩んだ時期があったようですが、夫婦になろうと決めたのはやっぱり、「好き」だということ。周囲の誹謗中傷や自分の迷いもすべて吹き飛ばすほどの愛が、お二人の間には育っているのでしょう。
第一印象は決して良くなかったけど、なんだか気になる……。
そんな異性が身近にいるなら、『加点方式』で恋が始まるかもしれません!
(沙木貴咲/ライター)
Photo by .Alvin Mahmudov
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