好きな人と歳が離れている。そんな恋をしている女性もいるでしょうか。
相手と同年齢なら、付き合いやすいですが。
相手が一回り近く歳が離れていると、付き合い方も歳の差なりになりそう。
たとえば相手の愛情表現、恋愛感情表現も歳の差があるほど、わかりづらく、また同年齢とは違った特徴が見られるかもしれません。
今回は、そんな歳の差別恋愛感情表現について考えてみました。
2~3歳差
2~3歳くらいなら、ジェネレーションギャップを感じずに、付き合えるのでは。
おそらくカップルの歳の差も2~3歳くらいなら、許容範囲と考える人も多いでしょう。
お互いに、歳が離れていないことから、同年齢とほぼ似た感覚が多くなるように思います。たとえるなら、学校の先輩後輩といった感じでしょうか。
好きな人ができると、アプローチはお互いのタイプによって、まちまちかもしれません。年上側が年上ということで声をかけるかもしれませんし、年下側が積極的にアプローチをしかけることも。ただ歳の差があることで、お互いに、先輩後輩のような関係を意識した恋愛感情になりそうです。
たとえば年上側なら、ご飯に誘って奢ってあげたり、仕事場ならほかの同僚よりも優しく丁寧に教えてくれる場面も。また人生の後輩として面倒をみてあげたい気持ちが、高まりやすいように思います。
年下側なら、仕事なら積極的に教えてもらったり、プライベートの悩みを聞いてもらうなど。兄弟のように親しくすることで、好意をアピールする機会も多いのではないでしょうか。
5~6歳差
5歳差となると、年上がリードし、年下がそれに従うという、付き合い方になりそう。お互いに歳の差を意識し、もっぱら年上のほうが相手を気に掛けたり、面倒を見たりすることで、恋愛感情を遠回しに表現する人が多いのではないでしょうか。
同年齢や2~3歳差のほどであれば、実際に「好きだよ」といった、ストーレートな告白や好意もわかりやすくするでしょう。しかし、歳の差が離れていくほど、特に年上側は恥ずかしく、また「このくらいで好意が伝わるはず」と考える人が多いかもしれません。
年下側がそれに気づければいいのですが。単に年上として面倒をみてくれているだけと、捉えてしまうことも。また「お互いの気持ちがわからない」と、お互いの戸惑いも5歳以上から見えてきそうです。
年下側としては、年上の言うことに素直に従ったり、尊敬の念を抱いていたり、甘えてくることが、好意につながることが多いのではないでしょうか。
年上側もそれを嬉しいと思えるかどうかが、恋愛感情表現にもなりそう。年齢差から、お互いに気を遣うことも見られることから、それとなく察する努力が求められてきそうです。
7~8歳差
このくらいの年齢になると、お互いのジェネレーションギャップも激しく、立場の違いから、好意が見えづらいことも多くなるでしょう。お互いに好かれているのか不安になり、しかし遠慮もあることから、思うように好意を示すことが難しくなることも。
そのためLINEなら、それなく自分が好きなキャラクターのスタンプを送って、自分の好意を伝えるとか。ストレートに好意を見せることは年甲斐もなく感じられるため、遠回しな表現で自分の好意を見せることが多いかもしれません。
年下側も相手と歳が離れていることから、相手に遠慮することが多いでしょう。しかし、相手に気を許せるようになってきたとき、それが好意を見せることにつながることも。
自分の気持ちを素直に打ち明けられたり、話せるようになったときが、恋愛感情表現になるのではないでしょうか。
おわりに
歳の差が離れるほど、相手と距離を図ることが難しくなってくるかもしれません。しかし、お互いに好きなら、必ず結ばれるはず。ぜひ関係を図るヒントにしてみてくださいね。
(柚木深つばさ/ライター)
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