喪女に恋愛は不可能?
生まれながらに恋愛に不向きな体質?
とある喪女Hさんは、そんな条件に当てはまる女性の1人でした。
「でした」と書いたからには、今は違います。
イケメンや青年実業家から狙われる、モテ女に大変身したのです!
筆者も書いていて意味がわかりませんが、これが事実なんです……
Hさんの本当にあった大逆転エピソード、ご紹介します!
恋愛には興味なし。喪女の私のこれまで
学生の頃に一度だけ男性とお付き合いしたことはあるものの、その後色恋ごとへの興味をめっきり失い、おひとり様を満喫する人生を送っていました。
とはいえ、街中でカップルを見かけると幸せそうだな、と考えたり、ぼんやりと結婚生活というものを想像してみたりすることはありました。
興味がないというより、面倒くさかったのかもしれませんね。
なので、同僚や友人から合コンに誘われて、参加してみた経験もあります。
ですが、結果はあまり芳しくありませんでした。
もともとコミュニケーションがあまり好きではなく、どちらかというと話を聞いていることが多かったので、うまくアピールできなかったのが原因だと思います。
趣味も、学生の頃から同人活動をしている以外これといってなく、会話もなかなか盛り上がらないのでした。
喪女に興味……? 1人の男の発言に動かされ
おしゃべりできない、おしゃれもあまりしない私が、出会う努力もせず彼氏を手に入れられるわけがない! ……と合コン中酔っ払った男性に怒られたこともあります。
その通りですが、だったら私に構わなくていいのに……と思っていました。
しかし後日、いっしょに参加していた友人からこう言われたのです。
「彼は多分、Hのことが気になってたんだよ。だけど、自分に興味がない……かといって他の男を狙っているわけでもない、そんなHに腹が立ったんじゃないかな。合コンに参加するなら、ちゃんと前向きに参加しないと、男性陣にも女性陣にも失礼じゃないかな」
人数合わせに興味をもってもらえるなら私も
人数合わせにも近い立ち位置で呼ばれているのだから、誰にも見向きされなくていいと思っていました。
でも同時に、もし万が一よっぽどの物好きが現れて興味を示してくれたなら、頑張ってみようかな。
そう考えていた私は、この言葉をきっかけに考えを一転。
一回だけ、本気で恋愛というものを求めてみよう。
そう思ったのです。
自分でも意味がわかりませんが、おそらく、恥ずかしながら、自分のことを漫画の主人公のように思ったのでしょう……
喪女だったHさんにも人生の転機が……!?
理由はなんにせよ、Hさんはその日からさっそく恋愛テクを学んでは実践し始めます。
漫画や小説から得た知識も、時には利用しながら。
さて、Hさんの人生はどのように変わっていったのでしょう?
ここから先のエピソードは、後編でご紹介します!
このエピソードは、後編へ続きます!
後編は12月13日(日)20:30に公開予定!お楽しみに!
(廣瀬伶/ライター)
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