彼氏の気になるところに対して、穏やかかつ効果的なクレームの付け方

いくら大好きな彼であっても、付き合いが続けば、気になるところが出てくると思います。

世の中に、そうそう完璧な人間なんていませんし、お互いの欠点を補いながら成長してゆけるカップルは、長続きするでしょう。

彼との仲に亀裂が入らず、かつあなたの気になる彼の欠点を直してもらう上手な方法をご紹介します。

彼に直して欲しいところとは?

あなたが気になる彼の欠点は、たとえ友人関係でも気になるところでしょうか?

連絡をマメにくれない、優柔不断、自分の意見がない、不機嫌になっても黙ってしまうから理由がわからない、女友達と2人で遊びに行く、体臭がキツイ……

など、あなたが彼に直して欲しい部分というのは、恋人だからこそ、気になるということも多いと思います。

他人が変わることには期待しない。そもそも他人は変えられないもの、変わるのは自分。ということを踏まえた上で、彼に直してもらいたい欠点について考え直してみましょう。

そして、一方的に、彼に対する不満をぶつけるのではなく、

「〇〇君も、私に直して欲しい部分があれば、遠慮なく伝えてね。」

とフェアな感じで話してみましょう。

関係をよりよくする為に、お互いの気になる部分を改善するという気持ちを忘れてはいけません。

彼に改善して欲しい問題を言うタイミング

まずは、喧嘩をするために不満を伝えるのではなく、もっと仲良くなりたいからこそ指摘するという目的を忘れないことです。

あなたが彼との長期的な関係を望んでいるならば、彼の機嫌が良くない時や、精神的に余裕がない時に敢えて彼の問題を指摘するような会話をする必要はありません。

しかし、大概、相手の嫌な部分が目につく時というのは、自分自身が何かにイライラとしている時だったりもします。

イライラの感情に任せて、彼の欠点を指摘したり、過去のことをぶり返して文句を言わないように気をつけましょう。

彼もあなたもリラックスしてラブラブな時に、さりげなく話してみることをオススメします。

男心は繊細だと言うことを忘れずに

彼のプライドを傷つけたり、人格を否定するような言い方は、絶対に避けましょう。

例えば、マメに連絡をくれない彼に対して、

「〇〇ちゃんの彼氏は、帰る時間が遅くなったら連絡くれるんだって。私もそうしてくれたら、安心できるからヒステリーに怒ったりしないんだけどな。」

と告げたとします。

しかし、これでは男性にとって回りくどい言い方ですし、他の男性と自分が比べられて嫌な気分になり、更にあなたの言うことを聞いてくれなくなる可能性が高くなります。

男心は意外にも繊細なのですが、回りくどい言い方では伝わりませんし、誰かと比較するような言い方では、彼の機嫌を損ねてしまいます。

「〇〇君のことは大好きだし、信頼しているのだけど、それでも、私は不安になることがあるの。だから、帰りが遅くなる時は、一言でも連絡くれたら、すごく安心するんだ。たった一言でも、あるのとないのでは全然違うの。」

などと、彼のことが大好きだと言う気持ちと、何故、連絡が欲しいかという理由も伝えることで彼が改善してくれる確率も上がるでしょう。

そして、本当に出不精で連絡をくれない彼氏に対する折衷案（せっちゅうあん）として、「たった一言でも、絵文字スタンプだけでも」という簡単な条件を提示することにより、相手があなたの要望を受け入れてくれる可能性は高くなります。

さいごに

大好きな彼と仲良く過ごしたいからこそ、彼の気になる部分を直してもらいたいと思ってしまうのでしょう。

上目線で軽蔑した言い方もよくありませんし、逆に下手にですぎても、あなたが我慢することが多くなり、付き合いが苦しくなるだけです。

そして、欠点を指摘して終わるのではなく、同時に具体的な改善策も告げることで、彼自身も欠点を直しやすくなります。

さらに、彼とラブラブになりたいのであれば、不満をためず、喧嘩にならない方法で、上手にあなたの気持ちや意見を伝えるように、工夫しましょう。

（ライター／キタミカ）

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