基本的に興味がない男性からアプローチされると、喜びよりも恐怖が勝つもの。
そのため思わずブロックしてしまう女性も少なくないでしょう。
とはいえ場合によっては、最初は好きじゃなかった男性に好意を抱くこともあるはず。「こんなに想ってくれているなら……」と心が動き、そのまま交際へと発展するようです。
そこで今回は「最初は興味がなかったけれど、彼を『ちょっといいな』と思いはじめたきっかけ」をご紹介します。
ストレートに想いを伝えてくれる
「合コンで知り合った男性は、最初から『○○ちゃんかわいい!』と褒めてくれました。その時点で『チャラそうだな』と引いていたのですが、LINEでも『すごくタイプ!』『一目惚れした!』とアピールしてくれたので悪い気はせず……。そこまで言うなら一度デートしてもいいかなって思えたんですよね」(27歳/接客)
好意の伝えかたは回りくどいのに、しつこくアプローチする人もいますが逆効果。何を考えているのかイマイチわからず、女性は警戒心を持ってしまいます。
当たって砕けろではないですが、想いはストレートに伝えたほうが相手の心に残るもの。「こんなに私のことを好きって言ってくれる人は彼しかいないな」と前向きに捉えやすいようです。
困っているときに優しい
「学生のとき、友達に誤解されてグループからハブられてしまったんです。ひとりでポツンとする私を見て、クラスのYくんが『どうしたの? 何かされた?』と真っ先に声を掛けてくれました。
元々Yくんは私に好意があるっぽく、頻繁にちょっかいをかけてきた男子。とはいえ私はほかに好きな人がいたので、気付かないフリをしていたのですが……。私と一緒にいたらYくんだって目をつけられるかもしれないのに、損得考えずに優しくしてくれる姿にキュンとしました」(24歳/受付)
いままで散々好意を匂わせていたくせに、女性が困っているときはスルーではガッカリするもの。「所詮はただ遊びたいだけだったんだな……」と男性が信用できなくなるでしょう。
その一方で、困っているときに真っ先に声を掛けてくれると救われるもの。いままで何とも思っていなかった彼がヒーローに見え、一気に恋に落ちるようです。
彼が一度身を引いた
「とある男性が、私にガンガンアプローチしてきていました。既読スルーしてもLINEが来るし、断っても何度もデートに誘ってくるし、正直迷惑だなと思うほど……。
だけどある日パッタリ連絡が来なくなったんです。そしたら急に彼のことが気になっちゃって。私のほうが彼のTwitterやインスタをチェックするようになってしまいました」(28歳/営業事務)
いわゆる「押してダメなら引いてみろ」の恋愛テクニック。彼が駆け引きのつもりでやったのかはわかりませんが、あんなにしつこかった彼から連絡が来ないと寂しさを感じるもの。
「よくよく考えたらそんなに悪い人じゃなかったし……」「1回くらいデートしてみてもよかったかも」と、ジワジワ彼が気になりだすようです。
さいごに
はじめは興味がない男性でも、ストレートかつ無理強いせずにアプローチをしてくれると、女性の気持ちが変わることもあるようです。
ただ彼が本当にいい人なのかと問われると、そこはわからないもの。
だからこそ情にほだされず、交際は自分の意志で決めたいですね。
(和/ライター)
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