こんにちは、恋愛プロフェッショナルの川口です。
どうせ恋愛するなら「愛し愛される」恋愛をしたい、それが恋愛をする全ての人の願いだと思います。
しかし現実には、それを叶える人と叶えられない人がいる。何故なのでしょうか?そこに答えを持っている人なら、きっと愛される人でいられるでしょう。
しかし、そこに答えを持っていない人は、愛される人ではいられないかもしれません。今日は、少し「彼から愛される人と愛されない人の違い」についてじっくり考えてみませんか?
恋と愛の違い
愛される人の条件を考える前に、恋とは何か?愛とは何か?について考えてみましょう。
これは筆者が考える解釈なので、必ずしも正解ではありませんが、恋と愛は以下のような違いがあると考えています。
・恋は視野を狭くし、愛は視野を広げる
・一人でも成立するのが恋、二人でないと成立しないのが愛
・恋は本能の織りなすファンタジー、愛は理性が生み出すリアル
・恋は二人の間に生まれるもの、愛は二人の愛すべき人たちも巻き込むもの
・相手を好きになるのが恋、自分を好きになるのが愛
つまり恋は「放っておいても勝手に始まるものであり、どこまでも理想を追い求めるもの」、愛は「自らの意思で始めるものであり、どこまでも現実に即したもの」である、と思います。
そこに善悪の概念はなく、ただ違いがあるというだけ。あなたはどう考えられたでしょうか?
「愛されたい」と思わない人が結果的に「愛される」
以上の前提を共有した上で、「愛される人と愛されない人の違い」を述べさせていただくと、愛される人は「愛してもらおう」と思わず、自らが主体的に相手を愛そうとしている、愛に生きている人といえます。
一方、愛されない人は「愛して欲しい」と願い、受動的に愛されることを待っている、恋に生きている人だと位置づけることができるでしょう。
愛は恋の延長上にはなく、恋と愛は全く違うルールで動いているので、恋のルールで生きている人はいつまでも経っても愛のルールを知ることはありません。
つまり、愛される人間になり得るかどうかは、外見でも性格でも愛嬌でもなく、恋と愛のどちらの世界に生きているかで決まってしまう、ということです。
結果的に愛されてしまう人のとる行動
では実際に愛のルールで生きている人は、彼との関わり方が恋のルールで生きている人とどう違うのかを見ていきましょう。
・彼と喧嘩した時
恋に生きる人は自分の言い分や感情を彼に理解「してもらおう」とします。一方で愛に生きる人は彼の言い分や感情を理解「しよう」とします。
・彼との価値観の違いを見つけた時
恋に生きる人は「どうして分かり合えないの?」とふさぎ込み、愛に生きる人は「彼の新しい一面を知ることができた」と喜びます。
・彼からの連絡がなかった時
恋に生きる人は「浮気しているんじゃないか」と疑い、愛に生きる人は「事故にでもあったんじゃないか」と心配します。
恋に生きる人は彼の友好関係を制限し、彼の自由度を拘束して、自分の手中に収めようとするでしょう。しかし愛に生きる人は彼の友好関係を尊重し、彼を束縛することなく、彼をコントロールしようとは思っていません。
さて、恋と愛どちらの方が、彼から愛されるような彼女になりそうでしょうか?
恋がしたいのか、愛がしたいのか?あなたはどっち?
繰り返しになりますが、恋のルールで生きているうちは、愛の世界に触れることはできません。あなただけ恋に生きていて、彼が一方的に愛してくれるなんて、そんな虫のいい話はこの世には存在しないでしょう。
恋することが決して悪いと言っている訳ではなく、それは時に必要なものです。世の中には恋する相手と愛する相手を分けている人もいます。
大事なことは、あなたは彼と「恋をしたいのか?」、それとも「愛し合いたいのか?」どっちを望んでいるのか?ということ。
彼から愛される「覚悟」持っていますか?
あなたが本当に彼から愛されることを望むなら、自己中心的で受け身な世界から抜け出す必要があります。相手中心の世界に生きることを覚悟したほうが良いでしょう。
それは時に苦しく、自分自身と向き合う必要があります。正直「けっこうキツイ」世界であり、決して楽しいだけでは終わらない世界です。人を愛するということ、人から愛されるということは、それ相応の覚悟が必要でしょう。
あなたは本当に彼から「愛される」覚悟を持っていますか?その覚悟が腹に決まった時、人は初めて愛されるにふさわしい人になり得るのではないでしょうか。
(川口美樹/ライター)
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