失恋を引きずり、いつまでもウジウジしていると、すてきな男性と出会っても恋愛に意識が向かわなかったり、その魅力に気づかなかったりします。
つまり、失恋の立ち直りが早いかどうかも、すてきなパートナーを見つける大きなポイントと言うことができるのです。
そこで今回は、恋愛で傷ついてもけっしてくじけない、タフなメンタルの作るための3つの心構えを、心理カウンセラーの資格をもつ筆者がご紹介します。
失恋にくじけない心を作る! 広い視野で物事を考える
広い視野で物事を考えるようにすれば、つらいことやストレスに屈せずに済みます。
たとえば、彼氏のLINEの返信が遅いとき。
「嫌われちゃったかも……」
「もしかして他の女性と会っていたりして……」
と考えてしまうと、どんどんメンタルは削られてしまうでしょう。
そこで、
「今、仕事で忙しいのかもしれない」
「返信するのが面倒なときってあるよね」
と、広い視野をもってさまざまな選択肢を想像することで、ネガティブな感情をおさえることができます。
また、彼氏とケンカしたとき。ひどいことを言われたとしても
「なんでそんなひどいことを言うの?」と短絡的に考えるのではなく、
「なにか嫌なことがあったのかもしれない」
「今は気が立っているだけだから、適当に受け流そう」
と考えるようにすれば、メンタルをクリーンな状態に保つことができるでしょう。
失恋にくじけない心を作る! なんでも話し合える友だちを作っておく
やはり、嫌なことがあったときには友だちに愚痴るのが一番です。
なんでも言い合える友だちがいれば、嫌なことがあっても
「あとで友だちに愚痴ってスッキリしよ」
「○○ちゃんなら私の気持ちをわかってくれる」
と思うことができ、心の中に波風を立てなくていいのです。
「話を聞いてくれる人がいる」「ためこまなくていい」
と思えることは、かなり精神的な安心感につながるので、そういった友だちを見つけて大切にしましょう。
失恋にくじけない心を作る! ストレス発散法を知っておく
なんでも話し合える友だちを作っておくことと重なる部分はありますが、嫌なことがあっても
「趣味のジョギングでもしてスッキリしよ」
「お酒飲みながらゲームしよ」
など、自分なりのストレス発散法を知っておくと、メンタルが傷つくシチュエーションに遭遇しても、必要以上に悲しんだり落ち込んだりせずに済みます。
ストレスを発散するための術を知っているということは、想像以上に精神的なゆとりを与えてくれるもの。
タフなメンタルを作るための重要な要素になってくれるのです。
まとめ
“タフなメンタル”は“打たれ強いメンタル”でもなければ“折れないメンタル”でもありません。
どんな困難に直面しても、柔軟に処理できるメンタルのことです。
ですので、ストレスや不安を「耐える」「我慢する」のではなく、「受け流す」ことが大切なのです。
普段の生活からほんの少しずつ意識して、すてきな恋愛を引き寄せてくださいね。
(高萩陽平/ライター)
公開日:2018年5月3日
更新日:2019年6月20日
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