恋をしたいのに、誰かを好きになることができないまま、気づいたら数年経っている……という20代、30代女性は少なくないと思います。恋愛ドラマや彼氏のいる友だちを見ると、恋をしていたときの胸の高鳴りを思い出して無性に「恋したい!」とは思うものの、現実は一目惚れなどの運命的出会いもないまま過ぎていくばかり……なのでは?
そんなアラサー女性が「もう一度恋を手に入れるためにはどうすればいいのか?」を考えてみます。
恋したいのに恋ができない理由はさまざま
筆者の周りの独身女性たち(彼氏なし・妙齢)に恋ができない理由を聞いてみると
「毎日ただただ忙しく、職場と家の往復で出会いがない。休みの日は疲れてダラダラ過ごしてしまう」 (ネイリスト・30才)
「仕事と趣味で忙しくしているうちに、いつの間にか時間が過ぎている」 (デザイナー・29才)
「若い子にはかなわない、って思っちゃう」 (33才・歯科衛生士)
「過去の恋愛を思い出すと臆病になる。というか、億劫かも?」 (34才・事務)
というように、なんだか行きづまりを感じる返答でした。
彼女たちはそれぞれに、出会いを求めていないわけではない、と言います。
彼氏がほしいと公言もしているし、合コンにも行く。誰かが紹介してくれる、と言うなら喜んで出かける、と恋愛に積極的なのです。
しかし、誰に会っても心から好きになれない、と言うのです。
恋したいのに恋ができない本当の理由は?
ただ単に恋愛モードに入っていないのでは? とも思ったのですが、話を聞いていくうちに、彼女たちが抱えている思いが少しずつ見えてきました。
「不必要に傷つきたくない」がゆえに
「感覚ではなく頭で判断」し
「億劫になってしまう」ことで
「相手のいい所を見ようとしていない」
という、負のループにはまっているパターンが多いようです。
ということは、この点を改善すれば再び恋ができるかもしれません。
そこで、好きな人ができないアラサー女子がすべきことをまとめてみました。
もう一度恋するためにすべきこと1:10代の頃の自分と比べない
10代の頃は確かに元気でした。
オールしても肌がひどく荒れることはありませんし、恋をするときだって「かっこいい!」と思っただけで、あっという間に夢中になれました。
しかし、それは単純に若かったからです。若さに対して劣等感をもっても仕方ありません。その分、手に入れたものが今の自分にはあるはずです。
とくに、ライバルの存在を考えたときアラサー女性は「若い子には勝てない」と臆病になりがち。ですが、そもそも男性のすべてが若い子が好きなわけではないのです。
もう一度、恋するためにすべき事2:頭で判断しない
ある程度、人生経験を重ねてくると人を見る目もそれなりにでき上がってきます。
相手を目の前にして、ちょっとした仕草や言葉じりから
「この手のタイプは言動が一致しないんだよね」とか
「誠実そうだけど、うだつの上がらないタイプかも」などと
とつい分析してしまいがちです。
しかし、相手の「いいな」と思える部分を知る前に先入観を作り上げてしまうと、それ以上先に進めなくなってしまいます。
考えすぎると、恋のチャンスを逃してしまいかねません。
もう一度、恋するためにすべき事3:「恋は面倒」という思い込みを忘れる
過去の恋で傷ついたことが忘れられず、恋ができなくなっている場合「また同じように傷つくに違いない」という思いこみがあります。また、既婚の友人から夫の愚痴を聞かされ続けていると、「やっぱり恋も結婚も面倒かも」などと思いこんでしまいます。
この思いこみを外すのがもっとも手っ取り早いのですが、失恋の傷を癒やすには、やはり時間がかかります。悩んでいるなら、まずはカウンセリングを受けてみるのもいいでしょう。
日本ではカウンセリングというものに抵抗を覚える人も多いですが、アメリカでは健康な心身を保つには必須のもの、という認識が浸透しています。しり込みするだけ損かもしれません。
今の自分は過去の自分とは違うし、これから出会うであろう男性も、過去の男性や友だちの旦那さんとはまったく違う人物です。
登場人物が違うのですから、恋の味わいも結末も同じにはなりませんよね。そう考えると、やはり構えすぎないことが大切だと言えます。
まとめ
恋は楽しいもの。そのことは十分承知しているはずです。
その純粋な気持ちの周りに自分で積み上げた壁を壊して、もう一度素敵な恋愛を楽しんでみませんか?
(ライター/WriterPalm45)
公開日:2017年8月24日
更新日:2018年9月3日
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