ついさっきまですごく好きだった相手への想いが、ふとしたことをキッカケにサァーっと覚めていく。それが「百年の恋も冷める瞬間」。
女性の場合は、「店員さんへの態度が横暴だった」「食事や夜の行為の時に“汚い”って思う瞬間があった」「(結婚などを決めきれず)優柔不断だと思った」といった瞬間が「恋冷め」の瞬間としてよくあがりますよね。
一方の男性にも「あ、それは冷めるわ〜、あるある。」と共通の認識がある「恋冷め」の瞬間があります。
彼女が「重い」と感じた時、男の恋は冷める
一番よくあるのは、彼女が重いと感じた瞬間。よくあるのは次の3パターンです。
・「好き」って言ってほしい病にかかった時
・ネットストーキングなどの束縛をされているとわかった時
・結婚をほのめかすような言動を繰り返した時
「好きって言って」は禁句です
あなたがどんなに自分に自信がなくて、彼に愛されている確証が持てなくても「好きって言って」とだけは口にしてはいけません。
それは滅びの呪文なので「バルス」と同様の効果を持ち、口に出した瞬間に全ての崩壊が始まると思ってください。
ネットストーキングだけはやってはいけない
最近では、スマホで相手のことが色々わかるようになりました。位置情報から浮気が発覚するなんてこともあります。
カップルによってはカップル専用アプリをインストールして、相手のスマホの状況を反映させる監視アプリなるものも登場してきているとか。
そこまで行かないまでも「浮気を疑われている」「こっそり監視されている」ことがわかったときには、満場一致でドン引き確定です。
「結婚を迫る」ゼクハラに要注意
彼氏側が全くその気がないのに、突然「結婚関連」の話題を持ち出したり、将来結婚する前提で会話が進んだりしても、男性は恋冷めしてしまいます。
彼氏側の真剣度と、彼女側の真剣度がズレてくると男性の恋が冷める可能性が高まってきてしまいます。
不平・不満・愚痴の蓄積で冷める
また一発の威力は少ないものの、累積するといずれ「恋冷め」の爆発起こすものもあります。
それが彼女の不平・不満・愚痴です。
特に男性は「過去に片付いた話題に関してネチネチ言われる」のが大嫌いです。(まぁ女性だと思いますけど)
小さな声で「あのときもだってこうだったじゃん(モニョモニョ)」みたいにブツクサ言われてしまうと、一度は大目に見られたとしても二度三度と重なっていくと、いずれマグマのように噴火します。
女性はその時の感情を飲み込んで、後で一気に吐き出すことが多いので、彼氏に不満があるときは、その都度ハッキリと言葉にすることを心がけると良いでしょう。
察してちゃんは一番の恋冷め原因!
それと同時にやってはいけないのが「察してちゃん」を発動すること。
女性同士なら言わなくてもなんとなくわかることであっても、それが男性にできると思わないことが大事です。
コミュニケーションの基本は、テレパシーではなく「言葉」。言葉のないやりとりを求められても「重い」だけ。
あなたが「これくらい察してよ」と思った瞬間に相手の恋が冷めていくと胸に刻んでコミュニケーションしていくことを心がけるべきです。
冷え切った恋を温めなおす唯一の方法
ここまで読まれてみて「ヤバい、私やってるわ」と思ったとしても大丈夫。
彼の氷のように冷え切った心を溶かす魔法があります。それは「感謝をする」ということ。
彼とお付き合いできていること、自分を選んでくれたこと、浮気しないでいてくれていること、毎日気にかけてくれていること、etc。
普段気にしないと気づけないけど、彼がいるからこそ得られているものに感謝をし、それを彼に伝えましょう。
そうすれば彼の心の氷は溶け、もう一度彼の心に春がやってくる可能性はあります。
日々の感謝を忘れずに、彼の恋の炎が燃えつづけるようなコミュニケーションを心がけたいですね。
(川口美樹 /ライター)
Photo by.Ali Tareq
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