熱烈なアプローチをに根負けしてしまい、いざ付き合ってみたものの、相手の気持ちがすぐに冷めてあっさり破局…。という経験をしたことはありませんか?
なぜ、あれほど好意を持っていたのに付き合った途端に白けてしまうのでしょうか。
そこで今回は、すぐに冷めてしまう男性の気持ちを心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。
“付き合う”がゴールになっている
最初は「この人素敵だな~」と好意を持ったものの、振られ続ける中で「この人と一緒にいたい」という気持ちから「この人と付き合いたい」という目的に変わってしまった可能性があります。
そのため、せっかく「OK」をもらえても、そのことに達成感を覚えてしまい、女性に対して冷めてしまうのです。
叶わない恋を追いかける自分に酔っていただけ
「好きな女性にアタックし続けること」ということは、“一途さ”や“ひたむきさ”などポジティブな面が強く、そんな自分自身に酔うことができます。
要するに、叶えられる目標よりも叶えられないとわかっている目標のほうが魅力的であり、「無謀な夢を追っかけている俺かっけぇ…」という心理状態にしてくれるわけです。
ただ、「OK」をもらえてしまうと、そんな夢心地な気持ちは解消されてしまうため、せっかく念願が叶っても冷めてしまいます。
勝手に理想像を作り上げている
追い続けていると「これだけアプローチしているんだから・これだけこの女性に時間を割いているんだから、素敵な女性に違いない」とドンドンとハードルが上がってしまいます。
ですので、なんとか「OK」をもらえて付き合ってみても、「思ってた感じと違う」「もっと魅力的な女性だと思ったのに…」と自分で勝手に作った理想像を超えていないことに絶望してしまい、冷めてしまうことも珍しくありません。
好かれる自信がない
いざ「OK」をもらえたけど、ふと「やっと付き合えたけど、もし嫌われたらどうしよう…」とネガティブな気持ちになり、冷めた態度を取ってしまう男性もいます。
自分に自信のない男性にありがちな心理傾向ですが、「好きな女性に好かれたい」よりも「好きな女性に嫌われたくない」という気持ちが強く、あえて嫌われるような行動をとり、彼女を遠ざけているのかもしれません。
身体が魅力的ではなかった
先述したように、なかなか付き合えないと相手の女性に対するハードルを上げてしまうケースがあります。
交際後、性行為を行った際、「お腹が出ていた」「胸が小さかった」「ムダ毛が多かった」など、身体に関するネガティブな印象を受けてしまい、冷めた気持ちになってしまう男性も少なくありません。
まとめ
男性の本気度を試すために、あえて振り続ける女性もいるでしょう。
決して悪いわけではありませんが、追い続けされることが様々な弊害を生むこともあるので、その辺りも覚えておくと良いですね。
(高萩陽平/ライター)
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