恋愛がうまくいかないとき、頼りになるのは「占い」。
占いを見ているうちに元気が出たり、もう少し頑張ってみようと思えたり、恋する女の子にとっては、占いがひとつの指針となっているでしょう。
占いを信じるかどうかは、すべて自分次第。
でも「まったく当たらない」とは言い切れないのが、占いのすごいところでもあるんです。今回は、後から考えて占いでめっちゃ当たった!って思うエピソードをご紹介します。
結婚を考えていた彼との別れを指摘されました(27歳・事務職)
学生時代から7年くらいでしょうか。彼とお付き合いを続けてきて、そろそろ結婚してもいいんじゃないかと思いはじめました。ところが彼にその思いをぶつけても、彼が積極的に動きません。
これからもっと仕事で忙しくなるのに、今を逃したら、またずるずると付き合い続けるだけだと危機感を抱いていました。そこで占いに行ってみたところ、占い師さんは言葉を選ぶように「これは、別れた方がいいかもしれないね」と言われてしまったのです。
私は「そんな……」と思いながら帰ってきましたが、数週間後、占い師さんの的中通りの結果となりました。それからは大切な時期には、占いに行くようになっています。
(27歳・事務職)
占いは、あくまでもひとつの指針です。良質な占い師さんの場合「最終的に決めるのは、あなた次第です」と判断を委ねてくれます。決して「こうなるわよ!」と鑑定結果を押し付けたりはしません。
たとえ、悪い流れを指摘されても、そこから良い流れへとすぐに切り替えるために努力をすればいいだけ。
別れを指摘され、その通りの結果になったとしても、最終的には幸せになるための通過地点でしかすぎないのです。
「その彼は遊び人ね」って言われたから確認したら本当にそうだった!(28歳・自由業)
友達に紹介された彼とデートをするようになりました。
まさにイケメンタイプで、とにかくオシャレ。トレンドにも強く、デート場所もいつもオシャレスポットです。「こういう人と付き合えたらいいなぁ」と思い、占い師さんに鑑定してもらいました。
しかし、占い師さんはあまりいい顔をしません。むしろ「その彼は遊び人ね」とはっきり言い切ったのです。
これは後日に分かった事実ですが、彼はすでに婚約者がいたそうで、遊びたいからという理由で、紹介してくれた友達にも婚約のことは、黙っていたそうなんです。占いに寄りかかっているわけではないけれど、救ってもらいましたね。(28歳・自由業)
占いはあくまでアドバイスです。
当たるときもあれば、はずれるときもあり、占い結果を丸ごと信じる必要はありません。
筆者自身も「これはA」と言われたことを「そうではない気がする」とBを選んだ結果、それが正解だったときもありました。
占い師さんにヒントを与えてもらったなら、あとは自分自身で最終結論をまとめるだけでいいのです。
相性のいい占い師さんと出会うためには?
最後に相性のいい占い師さんと出会う方法について触れておきたいと思います。
いきなり鑑定を受けるというよりも、まずは何回か下見をするといいでしょう。
占い師さんの様子を見て、なんとなくでもいいですから「この人なら話を聞いてくれそう」と思えるなら、ぜひその方の鑑定を受けてみましょう。
本当に今すぐ必要な人の場合、下見なしでいきなり「鑑定を受けてみよう」と思う場合もあります。
自分の未来を明るく照らしてくれる占い師さんとのご縁を大切にしましょう。
そして、あくまでも占いは絶対的なものではなく、ひとつのヒントにすぎないこと、
選択は自分自身で行うのだという事を忘れずにいてくださいね。
(ライター/山口恵理香)