イケメンで優しい彼氏がほしい! と思っている女性は多いでしょう。
Rさんもそんな白馬の王子様を待ち望んでいた女性のひとりでした。
しかし、イケメンで優しい彼と付き合えた! と思った数ヶ月後、まさかの悲劇にみまわれることに…今回は、Rさんの体験談を前後編にわけてご紹介していきます。
30年間彼氏なし。このまま一生ひとり?
20代のころは、あまり恋愛に興味がなかったんです。自分がしたい仕事もあったし、趣味も多かったし、友達にも恵まれていたので、恋愛?なにそれおいしいの?状態でした。そんな私の気持ちが変わったのは、20代後半ごろです。
仲の良かった友達が次々と結婚していって、結婚したとたん、夜遊んでくれなくなったんです。遊ぶ約束をしても、ランチでいい?なんて聞かれて萎えました。
もしかして、これからどんどん遊び相手が減っていって、孤独にすごさなきゃならないのかな、と思うと、寂しさも感じました。
そんな気持ちを同じく彼氏が30年間できたことのない、親友のM子に相談したんです。そしたら、M子は、「じゃあ、一緒に婚活してみない?」と私を誘ってきました。
初めての婚活。モンスターばっかりでもう嫌だ!
最初にトライしたのは、マッチングアプリです。M子とお互いにアプリにのせるようの写真を取り合ったりして、始めるまではとても楽しかったです。
初めてみると、たくさんの男性とマッチして、モテモテ気分を味わえました。
彼氏なんてすぐできそう!と思いました。でも、実際に会話をしてみると、イケメンはいわゆるヤリモクが多くてがっかりしました。
そのなかでも、ひとり、まともそうな男性と待ち合わせて、実際に会うことになりました。現れた彼の薬指にはなんと、指輪が! 彼は、待ちあわせ場所に到着するや否や、あわてて指輪を外しました。バレバレだっつーの!と思いました。既婚者のくせに、アプリで出会いを求めるなんて、とがっかりしましたし、アプリを利用するのが怖くなりました。
M子も、初対面で手をつなごうと言われたり、ホテルに誘われたりと散々だったみたいです。そこで私たちは、もっと真剣度が高い出会いの場所に行くことにしました。私たちが選んだのは、婚活パーティーです。
結婚相談所も考えましたが、入会金や月会費が馬鹿高いのであきらめました。
二度目の婚活パーティーで運命の出会い
一度目の婚活パーティーでは、いい人に出会えませんでした。自分のことは棚に上げていいますが、なんだか冴えない人ばかりだなと思いました。
しかし、二度目の婚活パーティーは違いました。会場に入ったとたん、ひとりの男性に釘付けになったのです。背が高くてイケメンな彼は場違いに見えるほどでした。
その婚活パーティーは、まずは、回転寿司方式で一対一で話し、その後自由時間がある、というものでした。彼が目の前に座ったとき、緊張して、目をまっすぐ見ることができませんでした。
彼は私の目をじっと見て、いきなりこういいました「この後、ふたりでお茶でもしませんか?」。
今来 今/ライター
このエピソードは、後編へ続きます!
後編は8月23日(日)20:30に公開予定!お楽しみに!
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