いつ見ても“仲良しなカップル”って羨ましいですよね。誰だって、ケンカをする前提、別れる前提で付き合いませんし、恋人とは仲良くいられるよう努力しているでしょう。それでも、いつまでも仲良く……というのは難しいのが実情です。
そこで今回は、仲良しカップルは、そうでないカップルとなにが違うのかを徹底解明。ずっとラブラブでいられる“ステキな恋”したくありませんか?
仲良しカップルは不満が少ない
実は、“特別になにかを意識をしている”という仲良しカップルは少ないようで、仲良しカップルが他のカップルと違うことと言えば、彼や彼女に対する“不満”が、決定的に少ないようなのです。
不満は抱こうとして抱いているわけではなく、自然と出てくるものですが、不満が少なければ少ないほど、彼との信頼関係や大好きな気持ちを維持できるということなのかもしれません。
不満を抱かなければ特別になにかをしなくても、ラブラブな仲良しカップルになれる!
……といわれても、実現するのは非常に難しいもの。
付き合っていけば、少なからず不満が出てくることはあると思いますが、“心のもちよう”によっては、大きな不満を小さな不満にし、小さな不満を“ささいなこと”にできるのではないでしょうか。
そのため、“不満を不満と思わない精神をもつカップル”は、仲良しカップルになれるのかもしれませんね。
仲直りパターンをもつことがラブラブにつながる?
仲良しなカップルには、おきまりの“仲直りパターン”があるようです。
不満がいっさいない関係は理想的ですが、それはごくまれなケース。
どんな仲良しカップルでも、多少の不満はあるでしょうし、ケンカをすることだってあります。
しかし、ケンカをしても、おきまりの仲直りパターンがあり、大好きな気持ちが変わらなければ、たとえぶつかることが多くても、仲良しカップルになれるのではないでしょうか。
・ケンカをしたときに意地を張ってしまう
・妥協点を見つけられない
・素直になれない
などの状態では、仲良しな関係を継続していくのは難しいですよね。
「○○をしたら仲直りする」「○○をしたら忘れる」といった、おきまりの仲直りパターンを作りそれを守れば、感情だけでぶつかり合う事態を避けられると思いますよ。
ときには感情をぶつけ合うことも大切ですが、仲良しでいるためには“理性で対処”していかなくてはいけません。
恋愛も人間関係の一つなので、不満があってもケンカをしても“溝”を深めるのではなく、浅いうちに解決するのがラブラブを長続きさせるポイントです。
頭に血がのぼるようなことがあったら、感情的なときにはちょっと距離を置いて、冷静になったあとで彼と向き合う。
これがクセづいていれば、たいていの困難は乗り越えられる、理想的なカップルになれることでしょう。
仲良しカップルになる努力をしないのが、仲良しカップルの秘けつ
仲良しカップルになるため一生懸命に努力する――それはとても素晴らしい心がけですが、仲良しでいるために無理に努力するような関係では、いずれ反動がくるのではないでしょうか。
いつまでも仲良しでいられるカップルというのは、“関係を維持する努力”という概念すらもっていないカップルが多いようなのです。
彼のためになにかすることを努力とすら思わない、理想的なカップルに近づこうとがんばらない、等身大で恋人と向き合う……。
それこそが、仲良しでいられる核心であり、秘けつなのでしょう。
映画やドラマに出てくるカップルに憧れを抱き、理想とし、それに近づこうと努力し、さらに相手にも強要することは、実は“仲良しカップル”から遠ざかってしまう行動。
がんばりすぎないよう、注意してくださいね。
さいごに
いつまでも彼と仲良しでいるためには、努力しないことが実は大切。
どちらか一方でも、根が不真面目で怠惰で自己中心的なら、仲良しなカップルにはなれないかもしれません。
ですが、あなたが等身大の姿で彼と向き合い、等身大の彼を認めれば、きっと彼も「素直に自分と向きあってくれる、最高の彼女」と思ってくれるのではないでしょうか。
(瀬戸 樹/ライター)
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