完全にレスに突入してしまうと、脱却するのはかなり難しいと言われています。
そのため、一般的には「夜の生活がなくなってしまったな」と思った段階で、早々に手を打たなくてはならないと言われています。
脱却するために、女性側でできることにどのようなものがあるでしょうか。
1.オトナ向け動画の設定を参考にする
「私たちは一緒にネットでオトナ向け動画のタイトルを色々と検索してヒントにしました。電車で~という王道や、入院患者とナース、ゴミ出し時にご近所さんに口説かれて、などなど。
そういう非日常的な妄想的なシナリオ設定をして成りきってやりました。夜の生活に入るキッカケがあればそこからは自然に興奮状態に入れると思うんです」(33歳・女性)
マンネリに突入してきただけであれば、夜の生活に入るきっかけを作ることで、男性を興奮させることができるかもしれません。
オトナ向け動画は派手な演出をするために裏で小道具などを使っていることが多いですが、男性を喜ぶポイントなど参考にできる部分もあります。
2.ホテルに行く
「マンネリになる要因として、プレイのマンネリ化だけでなくシチュエーションもマンネリ化している可能性が高いです。いきなりプレイを新しいスタイルに変えたり、過激なプレイを取り入れたりするのはハードルが高いですが、シチュエーションを変えることは簡単にできます。
いつも自宅でしているのであれば、たまにはホテルに行ってみる、いつもホテルでしているのであれば、全く趣向が違うホテルに行ってみたり、どちらかの自宅でしてみたりなど、場所を変えてみるのがおすすめです」(31歳・女性)
シチュエーションを変えるだけで、気分も変わる可能性があります。
家だからリラックスしてしまうだけで、いかにもな場所に行くことでスイッチが切り替わる人も。
最近では、コスプレが充実しているホテルやシチュエーションに合わせて車内や学校のような内装になっているホテルなどもあります。
3.カウンセリングを受ける
「妊娠期間中は仲良しを控えていたのですが、出産して落ち着いた後もできなくなってしまいました。私の方が、急に旦那を気持ち悪く感じてしまうようになったんです。
お互いに淡白な関係性でいいと思っているならそれでもいいかもしれませんが、なんとかしてこの状況を改善させないといけないと私の方でも悩んでしまい……。
SNSで相談してカウンセリングを勧められ、なんとかレスを脱却できました」(38歳・女性)
関係性が家族に変わってしまうために、まるで近しい血の人と行為をしているように錯覚してしまうことがあるそうです。
気持ち悪く感じてしまっている場合に、カウンセリングも視野に入れてみると良いかもしれませんね。
まとめ
刺激に慣れてしまったのか、関係性が変わったことによるものなのか、ご無沙汰になっている理由を分析してみましょう。
そうすることで、どのようなアプローチが有効か見えてくるかもしれません
(神崎なつめ/ライター)
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