こんにちは。マーメイドセラピスト富川めぐみです。
恋をすることで、よくも悪くも泣きたくなることはあると思います。
そんなときは、我慢せず涙を流すことで、素敵な恋愛を引き寄せることができるのです。
そんな幸せな「泣き方」をご紹介します。
「泣きたい」と思うのは悪いこと?
うれしくても悲しくても、恋は心を震わせ、さまざまな感情を味わわせてくれるもの。
切なさや温かさに胸が熱くなり、思わず涙が出そうになる。
しかし、目頭のじーんとしびれるような痛みに耐えながら、ぐっと涙をこらえようとする―—今までにそんな経験をしたことのある方は、少なくないかもしれません。
思わず泣くのをこらえてしまうのは、
幼いころに親や先生など周りの大人たちから「泣くなんてみっともない」と叱られたり、
「泣いてもなにも変わらない」などと突き放されたりした経験を通じて、
“泣くのは悪いことだ”と、深層心理に刷り込まれたからかもしれません。
そのため、泣くことに対して罪悪感を覚えたり、ネガティブな印象をもっていたりする人が結構いるのでは?
しかし、泣くことは、たまった感情を吐き出してみずからの心を整え、エネルギーを浄化するのにとてもいい行為なんです。
泣いてエネルギーを流すことで、素敵な恋を引き寄せるパワーを強めていけるんですよ。
エネルギーを整えて恋を引き寄せる「泣き方」について、くわしくお話します。
幸せな恋愛のために「泣きたい」という欲求を否定しない
泣いちゃだめ!
——そうやって自分に制限をかけるとき、心はどう感じるのでしょうか。
胸がぐっと詰まるような感じがしたり、自己否定の言葉が湧いてきたり、我慢するほうが余計に苦しく感じられるはず。
それは、自分の欲求を禁止することでエネルギーが滞ってしまうから。
「泣きたい」という欲求を止めずに流すほうが、エネルギーは循環するのです。
湧いたものを流して外に出すと、また返ってくる―—それが正常なエネルギーの流れ。
ですから、泣きたいと感じたときは、我慢せずに泣いてしまいましょう。
もし、人前で泣くのがどうしてもはばかられるときは、無理に泣かなくても大丈夫。
その代わり、心の中で「私はいま、泣きたいんだね」と、自分の欲求を肯定する言葉を自分にかけてあげてくださいね。
すると、我慢するよりもずっと心が楽になるはず。
その緩んだ状態こそ、エネルギーが正常に循環している状態なんです。
幸せな恋愛のために「○○な私」にフォーカスしない
泣きたいときについやってしまいがちなのが、“悲劇のヒロインにひたる”こと。
「ああ、片思いばかりの私って、なんて不幸なの」
「全然思い通りの恋愛ができなくて、かわいそうな私……」
など、うまくいかない恋をしている“私”にフォーカスし、感傷にひたりながらしくしくと泣くのは、実は恋には逆効果。
なぜなら、エネルギーが反作用してしまうからです。
自分が放ったものが現実に返ってくるのがエネルギーの法則ですから、
「かわいそうな私」にフォーカスすればするほど、余計に自分を追い詰めるような現実を引き寄せてしまうのは、想像できることでしょう。
ですから、もしも「○○な私」にフォーカスしている自分に気づいたら、感情を一度切り離して考えましょう。
「私は今、泣いている」ただそのことに注目し、「泣く」という行為に複雑な想いをたくさん乗せないでください。
そして、理想の恋愛に意識を向けて「私はこういう恋をするのだ」と心の中で宣言するのです。
そうすると、反作用していたエネルギーはみずからが望む方へと向かっていきます。
素敵な恋愛を引き寄せるエネルギーへと変換され、現実は自分がベストだと思う状態に変わっていくでしょう。
ただし、好きな男性と結ばれることだけが、エネルギーの出す最善の結果ではないということは知っておいてください。
大切なのは、結果的に自分が幸せになる恋愛をすることなのです。
エネルギーは予想もつかない方法で、自分にとって一番いい状態へと導いてくれるのだと覚えておいてくださいね。
さいごに
思いっきり泣いて、感情を出してエネルギーを循環させることで、みずからのバランスが整います。
そして、その心地よい循環のエネルギーに引き寄せられるように、素敵な恋が実現するのです。
今回は、「泣くこと」にフォーカスしてお話しましたが、他の感情においても同じことが言えます。
怒っているとき、うれしいとき、その感情を我慢せずに肯定すること。
そして、ただそれを感じて流すことにフォーカスすれば、あなたはより素敵なものを、素敵な恋愛を、引き寄せられるようになりますよ。
(富川めぐみ/ライター)
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