金髪に青い瞳、王子様のようなルックスの欧米人の彼、浅黒い肌と割れた筋肉がセクシーなラテン系の彼、などと日本人にはない魅力にあふれた外国人に恋をしてしまった経験はありますか?
しかし、現実の恋はおとぎ話の中とは違います。外国人を好きになる前に抑えたい「価値観の違い4つ」をご紹介します。
家族の付き合い方
日本では、互いの両親に恋人を紹介する段階となると、結婚を意識している間柄だと多くの人が考えることでしょう。
しかし外国人彼氏の場合、両親に紹介されたからといって、彼が結婚を考えているとは限らないので要注意です。
欧米では、ホームパーティーに恋人と参加したり、大切な家族に自分の恋人を紹介するのは、当たり前だったりします。
また、親子間であっても個人主義なところがありますので、彼の元カノが別れた後も、彼の両親と個人的に仲良くしていることもあります。
そのようなことに対して、不満を抱いても、外国人彼氏には理解されないこともあるでしょう。
お金の使い方
これは筆者がインド周辺諸外国でよく聞く話です。
外国人彼氏は、あまり貯金をする習慣がなく、あればあるだけ使ってしまい、お金がない時は友人に借り、返さないのも当たり前、お互い持ちつ持たれつな金銭感覚という人が、結構いたりします。
「お金は誰のものでもなく、みんなで共有し、困っている時は助け合う」という精神らしいのですが、この感覚にはなじめませんでした。
育った環境や文化が異なれば、お金の使い方も変わってきますが、外国人の場合、日本人感覚では想像のつかない、金銭感覚を持ち合わせている人もいます。
また、欧米ではデートは割り勘、共働きで経済的には自立している恋人関係がよく見かけられます。結婚したら専業主婦になるという選択は、日本より少ない気がします。
食と宗教
彼がヒンドゥー教徒だと牛肉を食べられない、イスラム教徒だと豚肉を食べられないなどがあります。
欧米ではベジタリアン文化も浸透していますので、ローフードしか食べないベジタリアンであったりすると、ともに食生活を楽しむことが難しくなる場合もあります。
彼が厳格な宗教信仰者であった場合は、お付き合いをする中で、彼の信仰する宗教への理解を深める必要があります。
イスラム圏の方と結婚をして、イスラム教に改宗した知人の日本人もいます。
価値観の違いは当たり前だと思うこと
外国人彼氏とともに、そのお互いの価値観の違いを楽しむ気持ちでいれば、恋愛において、多少の国際恋愛におけるギャップは乗り越えられるでしょう。
インド人の彼と結婚をした友人は、夫婦でベジタリアン生活を楽しんでいます。
逆に裕福層出身のインド人がヒッピー風の欧米人と結婚をして、ローフード、ビーガンフードしか食べられず苦労しているという話も聞きます。
お相手が外国人であれば、価値観のギャップは、自分の想像をはるかに超えたものであったりもしますが、それをマイナスに考えず、「彼のことをもっと知りたい!」という恋の力を借りて、価値観の違いを楽しめるお付き合いができると良いですね。
(キタミカ/ライター)
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