両親は対等に接しようと努めていても、どうしても生まれた順番で手に掛ける時間的余裕や心的余裕などから、育て方が変わってしまうことがあります。
長女・次女・末っ子では、全然違う性格傾向があるのをうすうす感じている人もいるでしょう。典型的な次女タイプで育った場合に、どのような男性が合うのでしょうか。
1:次女に多い生育環境・恋愛傾向
次女は長男長女を見て育っているため、協調性がありそつなくこなす性格傾向があります。また、数年先を歩く長男長女の姿を見ているため、「まあ、こんなもんだよね」と潔く諦められる場合と、フォローを入れてもらいながら育ち、考えが甘くなってしまう場合があります。
要領がよく、空気を読むことが上手なので、男性を立てるのがうまくおねだり上手。彼の庇護欲を掻き立てることが多いです。
2:次女が感じた相性の良い男性
ではどういう男性と付き合うと楽しい時間を過ごすことができるのでしょうか。これまで数々の恋愛経験をしてきた次女達に意見を伺いました。
(1)自由にさせてくれる人
「世渡り上手なんて周りから言われていますが、きっとお姉ちゃんお兄ちゃんが怒られるのを見て、相手の顔色を伺ったり、調子のいい言葉をうまく言えるようになったからでしょうね。おかげで仕事もうまくいっていて、とても楽しいです。
『女は仕事をするもんじゃない』『終電ばっかりで……』なんて、古い考えで小言を言うタイプとは合わないと思います。活動を制限せず自由にさせてくれる度量の大きい男性と付き合ったり結婚したりすると、とても充実した時間を過ごせるようになるのではないかと思います」(47歳・女性)
(2)おっとりしている人
「次女って、世話焼きのお姉ちゃんお兄ちゃんにあれこれ指図されて育つことが多く、うまく自分を表現しにくいかもしれませんね。だから、あれこれ指図せずに、のんびり屋で放牧させてくれるおっとりタイプの男性とは相性ぴったりだと思います。世話をやかず、次女の自主性を尊重して、ひとつひとつ褒めてくれるタイプだといいと思います」(40歳・女性)
(3)細かいことは気にしない
「自分自身が3姉妹の真ん中なので、次女の性格は『自由気まま、奔放』だと思っています。そんな気質に合わせられるのは、年上でとにかく寛容な人じゃないかしら。細かいことは気にしないおおらかさをもっていて、包容力のあるタイプがベストマッチです。
次女は猫っぽい性格の人が多いから、できれば猫を飼うように接してくれるとうれしいですね。逆に、神経質で細かい性格の男性や、べたべたしたスキンシップが不可欠な人は苦手かも。たぶん途中で嫌になってしまうから、そういう感じの人とは結婚は難しいかもしれませんね」(44歳・女性)
まとめ
長女・次女・末っ子で生まれたから性格や合う男性が決まるというわけではないものの、どうしても生育環境で性格や恋愛に傾向が見られます。
自分の性格に合う男性がはっきりしないのなら、生まれた順番から相性の良い男性を探ってみるのも良いでしょう。
(神崎なつめ/ライター)
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