大人になると学生の頃のように、自由に恋愛を楽しめなくなったという女性も多いと思います。
仕事が忙しかったり、結婚を意識せざる得なくなったりと、理由はさまざまでしょう。
恋愛を放棄した干物女になってしまう前に、自由に恋愛を楽しむ秘訣をお伝えします。
考えすぎない
年齢とともに恋愛経験値が増えると、勢いだけの恋愛ができなくなってきます。
過去に失敗した経験から、考えすぎて臆病になってしまうのです。
好きという感情を抱いても、仕事が忙しいから面倒なことは避けたい、彼は結婚するタイプではない、など理由をみつけだして恋愛が始まる前にストップをかけてしまうこともあります。
あまり深いことは考えすぎず、ドキドキとしたら感情のままに恋を始めてみることです。
結婚を意識しすぎない
結婚適齢期になると、どうしてもお付き合いする男性に対して、結婚を期待してしまうこともあります。
結婚を意識しすぎると、将来のことを考え、彼は両親とうまくやっていけるか? 仕事は安定しているか? など彼のことを好きという気持ち以外に、気になるところが出てきてしまいます。
結婚するなら、年収は高い方がいい、職業はこれがいい、など相手に求めるスペックが増えれば増えるほど、自分の恋に制限をかけてしまうことになるので、純粋に恋愛が楽しめなくなってしまうのです。
人は人、自分は自分
仲の良い友人たちが、次々と結婚していくと、焦る気持ちが出てくるのは自然なことでしょう。
家族や親戚から、結婚はまだなの? というプレッシャーをかけられることもあるかもしれません。
しかし、人は人、自分は自分と割り切ることです。
もういい歳だから、結婚を意識した付き合いをしなければいけない。
時間を無駄にできないから、真剣にお付き合いできる人にしか恋をしない。
などと、世間の常識にとらわれて、自分の恋に制限をかけてしまうと、恋愛は自由に楽しむものではなく、人生のノルマをこなさなければいけないものとなってしまい、面倒になる一方です。
過去の恋愛は引きずらない
恋愛経験値が増えると、過去の恋愛の失敗から、臆病になってしまい、新たな恋が楽しめなくなる場合があります。
過去のトラウマを忘れることは大変かもしれませんが、元彼と、新しい男性を比べ、良い、悪いと判断したりするのは良くありません。
元彼基準を捨てることで、今の恋愛を楽しめるようになります。
素直になる
大人になると、人間関係や社会的立場を気にして、自分の気持ちに素直に行動ができなくなったりします。
それでも、好きになった男性の前では、素直な感情をさらけ出し、甘えてみたりすることで、恋愛のドキドキ度が増しますよ。
恋愛は人生のデザート
若い頃の恋愛では、寝ても覚めても大好きな彼のことばかり、勉強も手につかなかったという、ほろ苦い思い出もあるでしょう。
しかし、大人になってからの恋愛で、依存しすぎてしまうと、相手も自分も苦しくなる一方です。
片思い中でも、お付き合い中でも、自分の生活の中で恋愛が占める割合が50%以上になってしまうのは危険です。
仕事、趣味、プライベート、恋愛とバランスよく生活をすることで、大人の恋愛はより楽しくなります。
恋も腹八分目。
恋愛は、人生の甘いデザートだと思って、のめり込みすぎないことです。
自由に恋愛を楽しんでいる人とは?
浮気はしてはいけない、不倫は絶対にダメ! など世間的にも恋愛にタブーとされる暗黙のルールはあります。
しかし、本当に自由に恋愛を楽しめる人というのは、そういった世間一般常識さえも気にせず、ビビビッと恋をしてしまうのです。
世界中を巻き込んで、お互いの情熱のままに自由に恋愛をしていたジョンレノンとオノヨーコ。
実は彼らも、出会った頃はお互いに別の家族がありました。
確かに、誰かを傷付けてまで、恋愛をすべきではないという考え方もあります。
しかし自由に恋愛を楽しめる人というのは、そんな周囲の目すら気にならなくなってしまうくらいなのでしょう。
世間の一般常識や、人の評価を気にしないことも、恋愛を楽しむコツなのかもしれません。
(ライター/キタミカ)
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