年上の男性が好みな女性は多いもの――。
でも、相手との年齢が自分よりも一回り、さらに二回り以上も離れていると、話は変わってきませんか?
年上の男性は好みだけど、オジサンは好みじゃない。そんな女性も少なくないはず。
ただ、自分の年齢が上がってくると、恋愛対象の男性も必然的に上がってくるでしょう。
たとえば超年上男性にアプローチされたとして、ちゃんと恋愛できるかどうか。
今回は、そのテーマについて考えてみました。
恋はできる!
まず、恋そのものについて考えてみましょう。
おそらく、恋をするのに年齢は関係ないと思います。小さな子どもからお年寄りまで――。
いつどんなときでも、人は恋をするものだからです。
相手が一回り二回り年下だろうと、一回り二回り年上だろうと、人は恋に落ちるもの。
恋に年齢は関係ないですし、「どうして好きになったのか?」と言われたところで、その説明は実際のところなかなか難しいでしょう。
年齢差カップルのメリット
問題は、相手と恋はできても、「恋愛がきちんとできるのか?」ということですよね。
一般的な考えでは、相手との年齢が近ければ年齢による考え方が似ているということで、会話をしていても話や価値観が合いやすいイメージがあるもの。
しかし、女性の場合なら少し年上くらいのほうが、相手を頼りにしやすく、また頼り甲斐を感じられることから、むしろ好む人が多いのではないでしょうか。
経済的に安定していて、社会的な身分もしっかりしている可能性が高い。そんな年上男性と付き合うことは、結婚後の生活が安定することにもつながりますよね。
年齢差カップルのデメリット
ただ相手との年齢が一回り、二回りと離れることで、デメリットに感じることもあるでしょう。
たとえば、見た目の問題です。
見た目を気にしない女性ならいいのでしょうが。
実年齢に似合った若い男性に比べて、見た目が実年齢通りのオジサンに見えてしまう男性では、付き合っていて、ときめきづらいと感じてしまうのでは。
また、年齢とともに肉体は衰えていくので、付き合っていて張り合いに欠けてしまうこともあるかもしれません。
それこそ夜の事情だったり、デート先も賑やかなところよりも、落ち着いたところを好む男性は多いでしょう。
世代間が恋人というよりも、親子に近くなることから、年齢による考え方も違いを感じるかもしれません。
お互いに相手の年齢をどう思っているか?
お互いに「歳が離れていても」という考えなら、たとえ一回り、二回り離れていたところで、真面目に恋はできるでしょうし、恋愛もできると思います。
年齢差によるデメリットはあるにせよ、お互いがそのデメリットをどう思うのかによって、恋愛の矛先は変わってきそうですね。
お互いに年下、年上が好みなら、相性はいいでしょうし。
一回り二回り離れていても、むしろ離れているくらいが……と、お互いに思うのであれば、もはや周りがとやかく言う必要もないと思います。
まずは、お互いに相手の年齢をどう思っているのか。そして、それを真面目に考えられる相手なのかどうか、考える必要がありそうです。
おわりに
恋愛は、付き合う相手は変われば、付き合い方も変わります。それは相手の年齢だけに留まりません。
出会いを求めていれば、年齢が離れた相手と出会うこともあるでしょう。
気になる相手が見つかり、付き合うことを考えたときは、ぜひこんなポイントで相手との恋愛を考えてみてはいかがでしょうか。
(柚木深つばさ/ライター)
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