LINEは気軽に利用できるだけに、相手の気持に配慮する気持ちが必要。
しかし、そんな気遣い完全無視な、返信する側が困るLINEを送信して、彼氏を困惑させる彼女もいるもの。
今回は彼氏が思わず「めんどくせえ!」と思ってしまう、反応に困るLINEを紹介します。
報告だけ
「今日の休みはスパに行ってゆっくりしてきたよ」
「今夜の夕食はカレーを食べました」
これらのような報告だけのLINEの反応に困る男性は多いのではないかと思います。
報告に対して、どんな返信をしなくちゃいけないか、男性側が考えなければならないからです。
「今日の休みはスパに行ってゆっくりしてきたよ。今度は一緒に行きたいな」
「今夜の夕食はカレーにするけど、うちにくる?」
このようなLINEであれば、
「スパいいね、今度は一緒に行こう」
「もう食べたから、大丈夫だよ」
と特に深く考えずに、返信をすることができるんです。
報告だけのLINEは返信者側に、この後のLINEのやり取りの展開を丸投げしている状態。
「なんでも、こっちまかせにしないでほしい」そんな心理を抱かせかねないものです。
いきなりスタンプだけ
楽しそうなスタンプ、悲しそうなスタンプ、どちらともいえないスタンプ、いずれにせよ、いきなりスタンプだけ送信してくる女性がいますが、これも反応に困ります。
何かあったのだろうと読み解くことはできますが、まず「なにか言いたいんだろうけど、俺がなにかしたのかな」と原因が自分にあるのか、それ以外なのか悩むもの。
そして、どう返信したらいいのか、迷います。
普通に、「どうしたの?」とか「何かあった?」でいいのか、もっと気の利いたセリフをチョイスすればいいのかなど、考えをめぐらすでしょう。
何か伝えたいことがあるなら、「今日は、いいことがあった」「会社で悲しいことがあった」などスタンプと一緒にセリフがほしいもの。
スタンプだけは思わせぶりすぎて、彼氏は疲れてしまいます。
自虐が止まらない
人は物事がうまくいかなかったり、失敗したりすると、落ち込んで自虐に走りがち。
「もうダメ」「わたしはダメ人間」「何も価値がない」など彼氏にLINEをしてしまうこともあるでしょう。
しかし、最初は親身になって励ましていた彼氏も、延々と自虐が続いてしまうと、やがてうんざりしてくるもの。
「一体、いつになったらこのLINE終わるんだろう」と「こっちの気持ちまで落ち込んできた」となってしまいます。
目の前で、落ち込んでいる場合なら、ハグをする、キスをするなど、言葉以外で励ます方法を取ることもできますが、LINEだと文字だけでしか対処できないのも、もどかしいところ。
自虐的な気持ちになることがあるのは、仕方ありません。
しかし、ほどほどにしておかないと、彼氏は「めんどくさい」と思っているかもしれませんよ。
まとめ
LINEは日常に当たり前にあるツールなので、あまり考えずに利用してしまいがち。
しかし、本人は気軽に送信したLINEが、彼氏を困らせることは少なくありません。
LINEをするときは、「彼氏が返信に困らないかな」と一度、考えてから送信するのがおすすめです。
(大船くじら/ライター)
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