男性はプライドが高い人が多いので、そこを傷つけるような言動を取ると、一気に嫌われてしまう危険性もあります。
どういったことに喜び、どういったことに嫌悪感を抱くのか、男のプライドの扱い方には十分に注意が必要でしょう。
そこで今回は、「男のプライド」とうまく付き合う方法について紹介します。
頭ごなしに「否定」はしない
男性は女性の前ではいいところを見せたいものですし、「頼りにされたい」といった思いだって持っているもの。
だからこそ、女性から否定をされると、プライドを大きく傷つけられてしまいます。
しかも、きちんと理解をしてくれないまま、頭ごなしに否定をされたら、怒りやイラ立ちも覚えるはず。
否定というニュアンスは出さずに、「こうしてみるのはどう?」と提案するような形にすれば、男性に嫌悪感を抱かれることもないですよ。
「人前」ではけなさない
多くの人たちの前でけなしたり馬鹿にしたりするのは、男性のプライドを最も傷つける行為です。
しかも、それが同僚や友人たちの前であったら、みんなの前で恥をかかされているような最悪な気分になるはず。
あなたとしては笑い話のつもりで言っていたとしても、男性側がそうは受け取っていなかったのなら、やはりやってはいけないことです。
逆に、人前でそれとなく立てたり褒めたりするのは、男性のプライドを上手にくすぐれるものなので、そちらの意識を強く持っていたほうがいいでしょう。
適度に「頼る」
男性は女性から頼られると、自分が必要とされていることが感じられて、とてもうれしいものです。
他の男性ではなく、自分を頼ってきてくれたということに、優越感やプライドだって満たされるはず。
さらに、ただ頼るだけではなく、「○○さんがいてくれて助かりました」と、ちゃんと感謝の気持ちも伝えると、よりあなたの印象はよくなることでしょう。
あまりにも頼りすぎると鬱陶しく思われてしまいますが、適度に頼ることで、尊敬していたり慕っていたりする雰囲気も伝えられますよ。
さりげなく「特別扱い」をする
「○○さんにだけ教えます」とか「○○さんなら嫌じゃないです」といったセリフは、男心をグッとつかむことができます。
「あなただけ」という女性からの特別感には、男性はプライドも確実にくすぐられるもの。
自分のことを特別な目で見てくれている女性のことは、男性も特別な存在として認識しやすいです。
そうなれば、ふたりの関係性だって、自然な流れでどんどんと深まっていくはずですよ。
さいごに
男のプライドを上手にくすぐることができれば、あなたの好感度も一気にアップするものです。
気になっている男性に対しては、さりげなく頼ったり立てたりすると、きっとあなたの存在も意識し始めてくれるでしょう。
(山田周平/ライター)
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