「いい男」とは、付き合う事であなた自身が幸せになれる男性の事です。
「いい男」の基準は人によって様々ですが多くの女性を幸せに出来る可能性の高い「いい男」とは、どういう男のことでしょうか?
今回は「いい男」と「いい男風なダメ男」の違いについて解説していきます。
違い1 弱さを認められるかどうか
人間には誰しも、強い部分と弱い部分があると思います。
女性は自分の弱さを補完してくれるような強く、決断力があり、リーダーシップを発揮してくれるような男性に惹かれがちです。
ですが本当のいい男は、強い人間になろうとしながらも、自分の弱さを認められる人ではないでしょうか。
そういった男性は、失敗したら素直に反省し、次に生かそうとします。
一方いい男風のダメ男は、自分の弱さを認めることを拒否し、隠そうとします。
弱い自分を人に見せることを避けようとするあまりに、虚勢を張って、自分を実際よりも大きく見せようとするのもダメ男の傾向です。
違い2 行動が伴っているかどうか
いい男は、有言実行、または何も言わずにただ行動します。彼女に対しても愛情を行動で表現します。
一方、いい男風のダメ男は口だけの場合が多いでしょう。典型的なのは、不倫中の既婚者男性です。
「子供が大きくなったら離婚する」「本当に愛しているのは君だけ」と言いつつ、毎日、家庭に帰っていくような、セリフと行動が伴っていない男性はダメ男だと言えます。
また、夢追い男子にもこのタイプは少なくありません。
「成功して、大きな家に住ませてあげたい」などと言いながらも、実際には夢の実現に向けて何の努力もしていないと分かったら、口だけのダメ男だと判断して良いでしょう。
違い3 尊敬か支配か
いい男は、女性と対等な付き合いを望む傾向があります。
お互い尊重し、尊敬しあえる関係を望んでいるのです。
一方、リーダーシップを発揮し、女性を守っているように見えても、その実、支配下に置こうとしているだけ、といったケースもあります。
モラハラ気味の彼氏や夫が、「お前のため」などと言いながら女性の自信を失わせるような言動を繰り返し、支配していこうとするのが典型的なパターンです。
支配をしてこようとする男性は、いい男の隠れ蓑(みの)を着たダメ男だと言えます。
さいごに。ダメ男をいい男に作り変えるのは難しい
今回は、本当の意味でのいい男とはどういった人かについて解説してきました。
人間は変わりますから、「いい男風のダメ男」から「本当のいい男」に自発的に変わっていく可能性はあります。
しかし、他人を変えることは簡単なことではありません。
「今はダメな人だけど、私が側にいて支えていたら、いつかきっと変わってくれるはず」といった期待をしてしまう事もありますが、実際はかなりの時間を使わないと変われない、または時間をかけても変われないケースが多いはずです。
他人が変わるのを期待するのではなく、自分が変わる方が早いはず。
ダメ男に関わってしまっていると感じたら、彼を変えようとする努力をやめて立ち去るか、現状を甘んじて受け入れるかどちらかを選択することになるのが大半かもしれません。
今来 今/ライター
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