こんにちは。沙木貴咲です。男性にとって「構ってちゃん」や「察してちゃん」は、彼女にしたくないタイプだといいます。手間がかかり、気持ちがわかりづらいという点で敬遠されてしまうのでしょう。でも、自分がそうだと自覚する女性は少ないかもしれません。気づかないだけで、アナタも「構ってちゃん」「察してちゃん」になっていませんか?
寂しがり屋の「構ってちゃん」の特徴
構ってちゃんは基本的に寂しがり屋。一人でいることが苦手で、つねに誰かにそばにいてほしいと考えます。
・目的や用事もなく人に絡む
・自分から提案することが苦手
・つねに誰かに興味を持たれたい
・面倒見が良く、やさしい人が好き
一人でいるのが嫌いなのに、自分から具体的な提案ができないため、「とにかく誰か一緒にいて」というアピールをしがちに。
でも、よっぽど付き合いの長い親友か恋人でもない限り、そういうアピールには困惑するはず。「退屈だから何かない?」と言われても、大抵の人は「じゃあ何かアイデア出してよ」と返してしまいます。
そのため、構ってちゃんは面倒見が良く、やさしい人に自然と目が向きます。
自分のことを構ってくれそうな人に歩み寄るのですが、あまりにグイグイ迫りすぎると、「そこまで面倒見きれない」と引かれてしまうでしょう。
「構ってちゃん」だけど彼氏に愛されるには?
自分は構ってちゃんだ……と自覚しても焦ることはありません。ある程度の「構ってほしいアピール」はすべての男性にとってうれしいものですから。
大事なのは、彼氏が対応しきれる範囲内でアピールすること。
そして、彼氏がそもそも世話好きなタイプかどうか。
構ってちゃんには独占欲の強い男性が合います。
世の女性たちは束縛を嫌いますが、構ってちゃんには多少の束縛があったほうがちょうど良いはず。
逆に、さっぱりした大人の恋人関係を求めるような男性は、相性が悪いでしょう。構ってアピールをしたとたんに気持ちが冷めるかもしれません。
構ってほしい自分に合った男性を選ぶことと、相手の限界ラインは冷静に見極める必要があります。
自己主張が苦手な「察してちゃん」の特徴
察してちゃんは、自分の気持ちや意志を言葉で伝えることが苦手。知り合ったばかりの相手には一生懸命伝えようとしても、こなれた関係の相手には態度や表情でアピールしがちに。
それを正しく汲んでもらえないと悲しんだり、不機嫌になったりするため、彼氏からは「面倒くさい」と思われてしまうでしょう。
・無口、口下手
・人見知り
・「私の言うことは受け入れてもらえない」と思い込む
・自分が理解されないことを諦めながらも、一方で期待を捨てきれない
・ネガティブ感情をうまく発散できない
あまりしゃべらず大人しい印象があるので、おしとやかな女性が好みの男性からは注目されやすいはず。でも、ある程度仲良くなると、「何考えているのかわからない」「意思疎通がしづらい」と、交際に消極的になることが少なくないようです。
「察してちゃん」が彼氏に愛される方法
察してちゃんはコミュニケーションが取りづらいので、ありのままの私を愛してもらうのは難しいかもしれません。
彼氏と仲良くしたい、私を理解してほしい……と求めるなら、その期待は絶対に捨てないこと。そして、少しずつでも自分の気持ちを伝えられるようになりましょう。
熟年夫婦だって言わなければ伝わらないことがたくさんあります。言葉にしないと彼は何もわかってくれないと思ってください。
また、彼氏として選ぶなら、のんびり屋で大らかなタイプが良いのかも。
言いたいことをうまく言えなくても、「早く話して」とせっかちにならない男性が合うでしょう。
コミュニケーションに対して積極的で、大事な話し合いを曖昧に流さないようなタイプも、察してちゃんが付き合いやすいはず。
構ってちゃん同様、自分に合ったタイプの男性を選ぶことが大切です。
適度な「構って」「察して」アピールは男性を喜ばす
男性は、彼女から構ってほしいと言われたり、言葉にしないで態度で伝えられたりすることが嫌いなわけではありません。適度な内容と頻度なら、むしろ大好物なのです。
大好きな彼女に甘えられるのも、かわいらしくスネられるのも、彼氏からすれば鼻の下が伸びるシチュエーションのはず。
大事なのは、「やりすぎに注意」ということ。どのくらいのアピールで彼が呆れるのか、恋心を冷ましてしまうのかはキチンと見定める必要があるでしょう。
(ライター/沙木貴咲)
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