思っていることや考えていることを毎回言葉にしてくれれば、何も問題は起こりませんよね。
しかし世の男性の中には彼女や妻に自分の気持ちを言葉にせずとも理解してほしいと考える人もいます。男性はなぜ「言わなくてもわかってほしい」と思うのでしょうか?
男の「言わなくてもわかって」の本音とは?
なぜ男性は気持ちを察してほしがるのでしょうか?
(1)説明するのが面倒くさい
男性自身もどう思っているのか、自分でわかっていない場合があります。毎回「なぜそう思ったの?」や「今、どう感じているの?」などと彼女に説明を求められても、明確な答えが出てこないことも多いのです。
また説明をしようと思っても彼の説明が下手で、彼女や妻に「何を言っているのか、よくわからない」などと言われたくないため、言葉にしなくても察してほしいと思っています。
(2)女は男の心理を汲み取るものと思っている
周りの男友達や父親、兄弟などの影響もあって、「女は男の心理を汲み取るもの」だと思っている場合もあります。
この場合は少し厄介で、彼自身がなぜ女性が男性の気持ちを黙って汲み取らなくてはいけないのか、疑問にも感じていません。
理由はわからないけれど、なんとなくそうあるものだと思い込んでいる可能性も高いです。
(3)彼女に嫌われたくない
彼が自分の思っていることを彼女や妻に表現できたらいいですが、ストレートに言葉にすることによって口論や揉め事に発展する可能性もあります。
彼女の敵になりたくないため、何も言わずに彼女の都合のいいように解釈してほしいという気持ちもあるのです。
(4)よく観察してほしいと思っている
気持ちを察してほしがる男性は、会話をしていないときでも自分のことをじっと観察してほしいと思っています。たとえば深いため息をついているときには何も言わずに慰めてほしいし、顔が疲れているときには何も言わずにマッサージをしてほしいと思っています。
何も言わなくても、彼女が近くに来て気づいてもらうのを待っています。女性からすると面倒な男かもしれませんね。
(5)受け身姿勢
恋愛に対して受け身姿勢の男性は、彼女が心配してくれそうな言葉や態度を見せ、相手から話しかけてくれるのを待っています。
たとえば「あ〜もう」と深刻そうにつぶやき、それ以上は何も語らずチラチラ彼女の方を見て、彼女から「どうしたの?」の言葉を待っているのです。もし彼女が彼のそんな態度をスルーしていれば、彼はそのまま不満そうな顔をして待っています。
自分のことを見てほしい男たち
過去に何も言わなくても察してくれる存在があると、言葉にしなくても自分の気持ちを察してほしいと思うようになります。
たとえば母親がいつもそばにいて、じっと彼の表情や行動を観察していれば、何か変化が起きたときにはすぐに駆けつけてくれます。
「私はあんたの母親じゃないんだ!」と言いたくなる気持ちにもなりますよね。男性の行動パターンなどを知っておくと、およそのことは想像できるようになります。
何も言わなくても自分の気持ちを察してくれる彼女の存在はかなり貴重で、居心地の良いもの。面倒くさがらずに彼のことを観察して、考え方の傾向を理解しておけば、彼が彼女の元から離れることはないでしょう。
(番長みるく/ライター)
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