自分としては一途に想って尽くしているつもりなのに、「重い」と振られてしまった経験はありませんか?
そこで今回は、重い女子に出会った経験がありそうな男性陣へ「一途と重いの違い」を聞いてみました!
制限・束縛は「重い」の第一歩
「重いはとにかく制限したがる人で、一途はそうじゃない人」(30代男性)
「“一途”は束縛はしない。彼氏のメールチェックとかしない放任プレイだけど、心配はしてる。“重い”は束縛してなんぼ。『心配してる』を口実に、相手の想いを自分に向けさせたいが故のメールチェック。」(30代男性)
相手の行動を逐一チェックして制限したり束縛し始めたら、「重い」の始まりのようです。
もちろん彼氏が遊びに行き過ぎたり、何日も何週間も連絡をくれなかったら「そういうのはイヤ」とはっきり言ってもいいと思うのですが……。
「逐一チェック」とか「何でもかんでも制限」とか「毎日監視しないと気が済まない」とかになりだしたら要注意です。
一途な人は“相手”をまず大事にする
「一途は相手主体で結果より過程をたのしめるもので、重いは自分主体で結果を求めてしまうものだと思います。ホストクラブで例えるなら、No.1にしたがるのが“一途”で、No.1を独占したがるのが“重い”かな?」(30代男性)
「一途は、相手第一に考えて行動してる。相手が幸せになるならばこういうことしようとか。重いは、自分第一に考えて行動してる。束縛するとか、〇〇してくれなきゃ死ぬとか」(20代男性)
一途な人は相手のために考えたり動いたりしている、という意見が全体的に見られました。
とはいえ「重い」と言われて振られる人の中にも「自分だって相手のために動いてたのに!」と思う人がいますよね。
すごくわかる。なぜならこれを書いているわたしも、相手のために相手が喜びそうなことをやっていたのに「重い女」だったから……。
重い人は自分が重いと気づけない
「一途は見返りを求めない。重い人は見返りを求めずに相手へ尽くしているように見えるけど、客観的に見ると自分本位。ただ、自分では気づけない」(30代男性)
「周りが見えていない、相手への思いやりが感じられない、相手に依存し始めると『重い』となるんじゃないでしょうか。自分に自信がない人が陥りやすい気がする。相手への愛情も、そこに思いやりがないと『重い』と取られかねないのだと思います。これは自分では気付きにくいのがまた厄介なところ。ただ、重い女が嫌いではない男も少なからずいます(笑)」(30代男性)
非常につらい話ではありますが、重い人は自分が重いと気づけない・気づきにくいが
男性陣の見解のようです。
しかし「重い女が嫌いではない男もいる」という一筋の光が……!
重い自分に気づいて改善しようとするより、自分の特徴を許してくれるパートナーを探すのもひとつの手かもしれませんね。
「重い」人は一途になれる才能がある
何を隠そう筆者自身も10年くらい前は「ザ・重い女」でした。
自分としては相手のために動いていたつもりだったのですが、皮1枚剥いで見ればそこには
「こうしていればわたしを捨てないはず(永遠に愛し続けてくれるはず)」
「こうすれば結婚したいと思ってくれるはず」
というドロドロした思いが詰まっていたのです……! ヒエ〜。
「無意識に見返りを求めていたのか」と気づいてから恋愛がうまくいきましたが、結局やってることはほとんど重かった頃と一緒なんですよね。
料理したりちょっとしたプレゼント買ったり、相手が喜びそうなことをしたり……。
だからわたしは、「重い人」って一途になれる才能があると思うんです。
自分の中にある一途の才能を信じて、「本当に相手のためを想った」行動をしてみてください!
そこから道が拓けるはずですよ。
(巴/ライター)
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