最近急増している、モラハラ彼氏を知っていますか?DVのように、身体に攻撃するのではなく、言葉や態度で相手の心に攻撃してくることをいいます。
また、やっかいなのがDVのような暴力と違い、言葉での暴力は判定が難しく、モラハラだとわからずに、たえてしまう……なんてことが良くあります。
そこで今回は「それは愛とは違う!隠れモラハラ男性の叱り方」を紹介していきます。
あなたは、されていないかどうかチェックしてくださいね!
(1)何度も同じことを言ってくる
失敗してしまったことに対して、何度も何度も同じことを言ってくる叱り方はモラハラ男性の特徴です。
自分の価値観をおしつけて、洗脳するために何度も同じことを言うのです。
この時に「君を思って何度も言ってるんだよ」と正当化してくることもあります。
また、モラハラ男は妥協することができないので、少し問題が改善したとしても、良しとしないでしょう。
(2)自分を棚にあげる
自分も同じようなことで失敗していたにも関わらず、相手が同じことで失敗したときに怒ってくるのは、モラハラ男性の特徴。
また、自分の失敗は正当化するために、言い訳を長々と話してくるのも特徴的です。
この時「自分は苦手なことがあるから、大目にみてほしい」などと言ってきます。
自分に甘く、他人には厳しいという理不尽な考え方を普通にしています。
(3)自分がつらいことを主張する
モラハラ男性は、叱っている最中に、自分がどれだけ辛いのかを主張してきます。自分が加害者であっても同じです。
「本当は喧嘩なんてしたくない……」などと同情を誘ってきます。
でも、絶対に自分からは謝りません。なぜなら自分が一番正しいと思っているからです。
(4)ストレスで当たってくる
些細なことで、怒り始めたと思ったら「自分はストレスでイライラしている」と主張してくるのです。
ストレスで、人に当たっていることをわかっていながら、止めずに主張してくるのがモラハラ男の特徴です。
「ストレスで苦しんでる自分」をいたわってほしいために、相手に当たっているのです。
(5)話しが通じない
怒っている最中に、自分の話しばかりで、相手の話しに耳を傾けてくれないのもモラハラ男の特徴です。
モラハラ男は、基本的に自分中心の考え方のため、人の話しをききません。
また、話を聞かない理由として「自分のことをもっとわかってほしくて」などと、自分への理解を求めてきます。
おわりに
いかがでしたか?
今回挙げた例は、わかりやすく伝えていますが、実際はもっとわかりにくい事例が多いのです。
また、モラハラ男性は悲惨な過去を持っていることが多く同情を求めてきます。そのため、多くの女性は、情に流されてモラハラの被害にあっていることがわからないのです。
周りの人に、モラハラ被害にあっているが自覚がない人がいたときは、洗脳されている場合があるので、時間をかけて誤解を解いてあげましょう。
(澪/ライター)
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