狩猟本能が働いているときの男性心理、気になりませんか?
古くから狩猟を生業としてきた男性に宿っている狩りの本能……男性にとっては当たり前の心理でも、狩りに慣れていない女性にとっては、狩猟本能という状態がどのような心理にあるのか理解はできないのではないでしょうか。
そこで今回は、狩猟本能が働いているときの男性心理をご紹介。目がギラギラしている男性は、こんな心理であなたを口説いているのです。
狩猟本能が働いているときは……ただ手に入れたいと思っている
狩猟本能が働いているときの男性は、手に入れることに必死になっています。
複雑な心理はなく、単純に漠然と女性を手に入れることだけを考えている状態が、狩猟本能が働いているときの男性心理なのです。
だからこそ目がギラギラなってしまうのです。
狩り以外のことをあれこれと考えていては、獲物を狩ることなんてできません。
もちろん、周りに気を配ってはいるものの、視界に入っているのは目の前にいる獲物という名の女性だけ。
女性に例えると、どうしても手に入れたいブランドのバックを、ショーウィンドウ越しに見ているような感覚でしょうか。
その瞬間、そのことだけしか考えられないような心情、これこそが、狩猟本能が働いているときの男性心理というものです。
どんなことをしてでも手に入れたいという心理
狩猟本能が働いているときの男性というのは、危険な状態かもしれません。
そもそも太古における狩猟とは生きるための術であり、狩りを成功させないと、自分も家族も仲間も飢えさせてしまうことになります。
そのため、狩猟本能が働いているときの男性というのは、どんなことをしてでも手に入れるという心理が強く働いています。
強引な手段も辞さないわけですから、恋愛においては、女性にとって危険な状態と言えるかもしれません。
狩猟本能が働いているときの男性は、手に入れるためなら平気でうそもつきますし、猫も被ります。
また、策略を巡らせて打算的に女性を手に入れようともします。
一見、理性が働いているようにも感じますが、理性というベールの中に愛情があるかと言えば、それは疑問が残ります。
よく「恋は下心、愛は真心」と言いますが、狩猟本能が働いているときの男性心理は、まさに下心しかない状態。
たとえ優しく感じても、紳士的に見えても、それが真実とは限らないので、ギラギラとした狩猟本能を感じる男性の甘言には、注意した方がいいかもしれませんよ。
さいごに
女性を射止めたいと思えば、どんな男性でも少しぐらいは狩猟本能が出てしまうもの。
狩猟本能が出ている状態の男性は危険と言いましたが、全ての男性が危険と言うわけではありません。
程度の問題ですが、もしも狩猟本能が出ている状態の男性に上手に誘われたいと思うなら、一歩引いた状態で一切拒まない態度でいるのがベスト。
逃げるばかりの獲物では、追いかけたい本能が強く働いている男性でも追いかけることを諦めてしまうので、「いけるか?」と思わせておきながらも簡単には落ちない体裁でいるのが、男性の狩猟本能をよりかき立ててくれるでしょう。
また、下心しかない男性を遠ざけたいと思うなら、外面の良さや飾られたものにとらわれない心眼を持つことです。
自分を飾り、打算的で、猫を被るような人は、同じような人に惹(ひ)かれてしまうので、そのような人間にならないように努めれば下心しか持たない狩猟本能むき出しの男性には、引っ掛かることはないと思いますよ。
(瀬戸 樹/ライター)
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