デートの行き先はいつも彼女任せ、レストランでメニューもなかなか決まらない、何か聞けば「なんでもいいよ」そんな主体性のない、優柔不断な男性とお付き合いすることになったら苦労しますよね。
ポジティブに考えれば、いつも周囲の人を優先する優しい男性なのかもしれません。
しかし、優しいと優柔不断は似ているようで違います。
優柔不断な男性とうまく付き合っていくためにも、優柔不断な男性の心理を紐解いてみましょう。
優しいつもり
口癖は、「〇〇ちゃんの好きな方でいいよ」。
デートの行き先も、食べたいものも、全て決めるのは彼女任せの優柔不断男性。
最初のうちは、良かったけれど、だんだん何も決めてくれない彼にイライラとしてしまう女性も多いと思います。
そんな男性は、なんでも相手が好きなように選択することが、優しさだと思って流のかもしれません。
女性をお姫様扱いすることが、紳士的なのだと勘違いしているのでしょう。
自信がない
優柔不断男性は、自分に自信がないので、みんなと同じを選ぼうとします。
リーダーシップを取りたがりません。
お付き合いした時に困るのが、自分に自信がない優柔不断な男性は、なかなか結婚を決めてくれなかったりします。
結婚は両者に、さまざまな責任が生まれてくるものです。
自分に自信がない優柔不断な男性は、そんな大きな責任は負えないと感じ、結婚に対しても優柔不断になります。
人目を気にしすぎている
優柔不断な男性は、なにかと周囲の人の評価や意見を気にしすぎる性格だったりします。
人と違う選択をしたりして、批判されたり、指摘されるのが嫌なのです。
なので、主体性がなく、周囲の意見に流されやすいでしょう。
良く言えば、協調性があると思われます。
しかし、優柔不断な男性は、リーダーシップを取ったり、人の上に立つような目立つことはしたくないと思っているので、将来、起業したり、社長になったりするような出世株の男性ではありません。
失敗が怖いから? 完璧主義だから?
「石橋を叩いて渡る」そんなタイプの男性も優柔不断と思われることもあります。
良く言えば慎重派なのですが、石橋を叩いている時間が長すぎたり、最終的に渡らなかったとなると、面倒な優柔不断男性です。
自分が選択したことで失敗するのが怖い、失敗して責められるのが嫌だ、という気持ちからくる優柔不断と、絶対に失敗したくないから、なかなか選択できない優柔不断があります。
本当に完璧主義で、最善の選択肢を迷っている時間が長すぎる優柔不断であれば、彼女のサポートで、改善できる可能性は高いでしょう。
無責任な博愛主義者⁉
デートのレストランを決めるのに、洋食もいいけど、和食も食べたい、でも中華もいいかも? と迷った挙句、全部、食べたいから、君が決めていいよ! なんていう優柔不断な男性もいます。
これが、デート先のレストランならまだしも、浮気癖のある男性だったら大変です。
2股、3股と複数の女性とお付き合いしても、全員好きだから1人に決められないとなってしまうこともあります。
別れるも、別れないのも全て女性任せ。
自分は博愛主義者なんだと、責任逃れをするかもしれません。
そんな優柔不断な男性とお付き合いするには?
優柔不断な男性は、実は臆病なんです。
上手にお付き合いするには、彼が優柔不断でも、イライラとしてプレッシャーをかけないことです。
優柔不断な男性に、「早く決めてよ! 」なんてプレッシャーをかければ、彼は萎縮してしまい、ますます決められなくなります。
優柔不断な男性とお付き合いする時に、思い切って主導権を握ってしまえば楽なのですが、後々、全ての選択、責任はあなた任せの依存状態になってしまう場合もあります。
なので、優柔不断な男性の決断力をあげる為にも工夫は必要です。
彼が選択しやすいように、二択で質問したり、決定するまでの時間制限を設けたりするなどして、
優柔不断な男性とお付き合いすれば、あなたのイライラも解消できますよ。
(ライター/キタミカ)
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