何を決めるにもうじうじ考え込んでしまう優柔不断男は少なくありません。
ですが、そんな彼らを“情けない男”とレッテルを貼るのは早計です。彼らの心理を理解してあげれば、居心地良い関係を容易に築くことができます。
そこで今回は、優柔不断男の心理を心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。
責任を負いたくない
何かを判断する、ということは必ず責任を伴います。「自分が決めた飲食店で出された料理が不味かったらどうしよう」という心理が働き、簡単に答えを出すことを躊躇してしまうのです。
もし、こういう心理の男性には「○○のセンスってすごくいいから選んでほしいな」と感性を刺激して背中を押してあげましょう。
選択して責められた過去がある
過去に自分が計画したデートプランを友達や恋人に批判されたことがあるため、優柔不断になってしまったケースも考えられます。
「なんで俺が計画してやったのに責められなきゃいけないんだ…」と理不尽さを覚えている可能性もありますので、「なぜ優柔不断になったのか?」を探り、共感してあげると良いでしょう。
興味関心が薄い
飲食店を探すにしても食に興味がないため、心から「どこでも良い」と口にする人も少なくありません。興味関心がない人は、何かを決めることに非常に苦労してしまい、とても優柔不断な態度を見せます。
こういった心理を持つ男性に何かを判断することを求めるのは非常に酷なので、「何に興味があるのか?」といったことを見極めるようにしましょう。
周囲の意見に左右されやすい
私たちは現在、SNSやレビューサイトにより様々な情報に晒されています。「自分が良い」と思ったものも平気で批判されているが珍しくなく、自分の意見に自信が持てない人は非常に多いです。
そのため、何かを選択する際に「SNSでは賛否両論だな…どうすれば良いんだ…」と悩んでしまい、決定に時間がかかってしまいます。こういう心理の男性は自己肯定感が低い傾向があるので、「スマホばっか見ないでさっさと決めてよ!」と責めてはいけません。
親がいろいろ決断してきた
優柔不断な心理は幼少期に育まれた可能性もあります。親が着るものから進路まで全て決めてしまったため、「自分で決める」ということを全くしないまま大人になった人は一定数います。
この男性と長く付き合うとその親と関わる機会もあるので、結婚するとかなり苦労するリスクがあるので覚えてきましょう。
まとめ
男女平等が叫ばれるようになり、男性側は「リードする」という意識が下がっています。
ですので、女性側も「リードする」意識を多少持っておくと、他の女性と差別化が図れるため一気に男性からの評価が上がるので覚えておきましょう。
(高萩陽平/ライター)
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