みなさん恋愛を楽しんでいますか?楽しんでいるという方は、彩りあざやかな毎日を送って幸せですよね。
しかし、なかには恋愛を楽しめていないという方もいるはず。そしてこの楽しめない理由は、主に3通りあります。
1つ目が「恋愛をしていないから」というもの。恋愛したくてもしていない場合、有限の人生を無駄にしないためにも、好きな人を探すことに本腰を入れてさっさと恋愛モードに入りましょう。
2つ目の理由が「恋愛自体は面白いけれど、波乱万丈で面倒くさい」とパターンで、3つ目は「何の面白味も得られないけれど安定した恋愛をしている」というもの。女性であれば、いずれの理由にも一度ぐらいは心当たりのある時期があるかもしれません。これは当然男性だって同じことです。
そこで今回は、2つ目と3つ目の状態で恋愛をしたとき、ぶっちゃけ男性が本心でどう思っているのか、どちらのケースの方が長続きするのかについて、男性目線から考えてみたいと思います。
「面白いけれど面倒くさい」は幸せなケース
まずは、恋愛自体は楽しいし面白いんだけども、いちいち色んなことがあるので面倒になるというパターン。
これについて書いていきます。
男性自身の性格がポジティブであれば、そもそも恋愛が面白いか面倒かなど考えないでしょう。
しかし筆者のようなネガティブの場合は、そうもいきません。
彼女との過ごすのは楽しいものの、たとえば自分が乗り気ではないイベントに「一緒に行こうよ」と駆り出されてしまった場合。
参加したらしたで楽しめるのですが、疲れるし正直面倒だと感じるなんてことは、十分にあり得ることです。
ポジティブ同士のカップルであれば、楽しめる感情に重きをおいて、その後の疲れや面倒くささには目をつむる、あるいは気付かないのかもしれませんが、ネガティブな男性はいちいち気にしてしまい、腰が重くなります。
行動的で明るい女性と付き合うことによって、エネルギーをごっそり消耗させられて辟易(へきえき)している男性は少なくありません。
「恋愛は面白くないけど惰性で続けている」という男性は多い
一方で、恋愛を続けることにおいて酸いも甘いも通り越してしまうと、そこから先はあまり感動もなく面白みもなく、そのかわり面倒もなくなるものです。
言い方を変えると、つまらないけど別れる理由も特にない、といったところでしょうか。
この境地に足を踏み入れてしまうと、男性側から破局を考えることはほとんどなくなります。
だって関係性が安定していて、居心地自体は悪くないわけですからね。
新しい刺激や性的な興奮はもうそれほどではないけど、代わりに安寧を得られるというのは、それはそれで大切なことですし気楽なもの。
気楽な恋愛をまったりと満喫したい人にとっては、ある意味でこの状況は願ったり叶ったりかもしれません。
男性の本音として書きますが、筆者は現在、数年来の付き合いのある彼女に対して、割とこの「特別に面白いことはないけれど続いている」という状況に近いものを感じています。
もちろん、細々とした嬉しいことはたくさんあるんですよ。
でも、全体を俯瞰(ふかん)すると、初期のような刺激は、もうないわけです。
これはこれで居心地いいのですが、経験上こうなると、彼女の側から別れを切り出されています。
女性は男性ほど、長期的な変動のない関係を望まないのかもしれませんね。
おわりに
ということで2つのパターンをそれぞれ解説していったわけですが、どちらがより長続きするのかと問われると、率直に「面白味がないけれど安定した関係」の方に軍配を上げたくなっちゃいます。
そういう関係は、疲弊もしなければ苦労もしないわけで、面倒くさいと感じる原因がないということは、それはそれで理想の関係と言えなくもないのではないでしょうか。
もちろんすべての男性に当てはまる話ではないんでしょうが、どちらの恋愛も経験したことがある男性なら、大多数は筆者と同じ見解ではないかと思います。
(松本ミゾレ/ライター)
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