好きな人と一緒にいるときには、思わずキスしたくなるような気持ちになることもあるでしょう。
では、男性はどういったときにキスがしたくなり、キスをしているときにはどのような心理状態にあるのか、女性としては気になるはずです。
そこで今回は、男性がキスしたくなる瞬間とキスでわかる男性心理について紹介します。
目次
「キスしたい」と感じているときの男性心理
男性が女性に対して、「キスをしたい!」と思わず感じるのは、どういった心理状態にあるときなのでしょうか。
キスをしたくなっているときの男性心理について紹介します。
「好き」が溢れている
好きな女性に対しては、もっと仲良くなりたい、どんなことでも知りたい、触れ合いたいなどと、まずは思うもの。
そして、その好意がどんどん大きくなると、「キスをしたい」という気持ちが溢れ出てくるのでしょう。
言葉で愛情表現をするのを苦手に感じる男性は多いので、キスをすることで自分の気持ちを伝えたいという思いもあるのかもしれません。
「嫉妬」をしている
男性は嫉妬心が芽生えたときにも、「キスをしたい」と感じます。
「他の男性に取られたくない」とか「誰にも渡したくない」という思いが強くなり、それをキスで主張しようとするのかも。
ちょっと強引に触れようとしてきたり、キスを迫ったりしてくるときには、他の男性にヤキモチを焼いている可能性も高いですよ。
「ムード」に乗せられている
いいムードやロマンティックな雰囲気になっているときには、男性も自然とキスをしたくもなるもの。
夜景の綺麗な場所、静かで落ち着く公園、2人きりでの密室空間などに好きな女性と一緒にいたら、そのムードに気分も乗せられるでしょう。
気になっている男性との関係を進展させたいのなら、上手に雰囲気作りをするのも、大事なポイントのひとつですよ。
身体の関係に持ち込みたい
キスをすることができたら、その先もOKだろうと考える男性は少なくありません。
だからこそ、欲望が抑えられずにキスをしたくなるというケースも多々あるのでしょう。
流されてしまったりはせずに、その気が全くないのなら嫌だとはっきりと拒絶しないと、おかしな誤解を生むことにもなりかねませんよ。
男性が思わず「キスしたい」と感じる瞬間
女性のふとした表情や行動を目にすることでも、男性は「キスをしたい!」と感じることがあります。
そこで、男性が思わずキスをしたくなる瞬間や女性から上手にキスに誘う方法について紹介します。
「キュン」となったとき
女性のかわいらしいしぐさや表情、言動などを見たときには、男性はキスをしたくなる衝動に駆られやすいです。
思わずキュンとなった感情を、キスで表現して伝えたくなるのかも。
今まで特に何とも思っていなかった女性に対しても、ドキッとさせられたときには、好意を抱いてキスをしたくなったりするものですよ。
「2人きり」になったとき
女性と2人きりのときには、男性は気持ちが高まりやすいので、内心ドキドキしていたりもするもの。
そして同時に、触れ合いたいとかキスをしたいという気持ちも湧き起こってくることでしょう。
おうちデートやドライブデート、個室のお店での食事などに誘ってみると、キスをする流れに持っていきやすいかもしれませんよ。
ジッと「見つめられた」とき
女性にジッと目を見つめられたら、ドキッとしない男性はまずいないはず。
なんとなく誘われているかのような気持ちにもなるので、キスをしたいという気持ちも芽生えてくるでしょう。
ふたりで会話をしているときや、ちょっと甘えるときに男性の目を見つめるようにすると、そのままチュッとされる可能性もあるかもしれませんよ。
「おねだり」をされたとき
男性は女性から頼られたり甘えられたりすると、素直にうれしいものです。
「ねぇ、お願い」とかわいらしく甘えられたら、なんとかしてあげたいと思うでしょうし、キュンとなってキスをしたくもなるかも。
ときには思いきって、「チューして」とキスのおねだりをしてみたら、男性はドキドキしながらキスをしてくれるはずですよ。
男性が「キスしたい」と思っているときのサイン
男性はキスをしたいと思っているときには、それが態度や言動にも表れるものです。そこで、男性がキスをしたくなっているときに見せるサインについて紹介します。
「ボディタッチ」が増える
「キス」は、ボディタッチやスキンシップの中でも最上級のものであると言えます。
だからこそ、男性はキスがしたくなると、距離感が近くなったり、さりげないボディタッチが増えたりしがち。
いきなりキスをする勇気はさすがにないので、軽く触れてみて、女性から拒絶されないかどうかを確かめてもいるのでしょう。
妙に「ソワソワ」している
男性は「キスをしたい!」と思っているときには、そのことで頭がいっぱいになるものです。
そのため、会話があまり頭に入ってこなくなり、口数が減って物静かになっていくケースも多いかも。
最終的にどこか落ち着きがなくなり、妙にソワソワし出したら、キスをしようと本格的に思い始めているサインの可能性も高いですよ。
「2人きり」になりたがる
男性は人前や公衆の場でベタベタしたり、イチャついたりするのを嫌がる人が多いです。
だからこそ、男性が2人きりになりたがるときには、イチャイチャしてキスをしたいというスイッチが入った証拠かも。
その気があるのなら、2人きりになった瞬間に女性のほうからもくっついてあげたりすると、一気にムードが高まりますよ。
男性が「してほしい」と思っているキス
男性は自分からキスをするだけではなく、たまには女性からもキスをされたいと思っているもの。
しかも、「こんなキスをされたい」という願望もあったりします。そこで、男性が「してほしいキス」について紹介します。
ときには「積極的」なキス
いつも自分から求めるのではなく、ときには女性からも積極的にキスを求めてきてほしい。
そう感じている男性は少なくないですし、実際にされたらドキドキ感や興奮度は相当高まるはずです。
女性のほうから求めてきてくれることで、自分への愛情も改めて実感できるので、ふたりの仲を深めるいい刺激にもなりますよ。
「不意打ち」のキス
キスをされるなんて全く思っていなかったときに、不意打ちで女性からキスをされたら、男性は間違いなくドキッとします。
キスをされたこともうれしいですし、驚かそうとして突然いたずらっぽくしてくることに、「かわいらしいなぁ」と思わずニヤけてしまう瞬間でもあるかも。
唇にするのもいいですが、ほっぺにチュッと不意打ちをするのもかわいらしい行動なので、男性をキュンとさせることができますよ。
「抱きつきながら」のキス
キスをしているときに、女性が抱きついてきてくれると、男性はものすごくうれしい気持ちになります。
キスが受け入れてもらえていることがわかりますし、女性側からの愛情も強く感じられるもの。
ギュッと抱き合いながらするキスは情熱的ですし、お互いに気持ちも一気に高ぶるので、久しぶりに会ったときなどには、そんな熱いキスをしてみるのもいいかもしれませんよ。
男性が「思わずキスしたくなる女性」の特徴
男性も誰にでもキスをしたいと思うわけではありません。
では、どういった女性に対して、思わず「キスをしたい!」と感じることが多いのでしょうか。
男性が思わずキスをしたくなる女性の特徴について紹介します。
唇が「ぷるぷる」である
ぷるぷるに潤った艶っぽい女性の唇には、男性は思わず目を奪われてしまうものです。
色っぽさやセクシーさを強く感じる部位なので、「キスをしたい」とも率直に感じることでしょう。
逆に、唇が荒れていたり、乾燥でカサカサになっていたりすると、そういった気持ちには一切なれなくなるので、最低限のケアだけはきちんとしておきましょう。
「ギャップ」がある
女性のいつもとは違う一面やギャップを目にすると、男心は大きく揺さぶられます。
クールで完璧な女性が甘えてきたり、明るくて元気な女性が弱っていたりしたら、なんとかしてあげたくなるはず。
自分には隙を見せて、心も開いてくれている感じもするので、思わず抱きしめてキスしたくなるような気持ちになるのでしょう。
「好意」を感じる
自分に対する好意を感じる女性のことは、男性も次第に意識せずにはいられなくなります。
そして、気になっていくうちに、いつの間にか自分が追いかける側になってしまっているなんてケースもよくあること。
好意を感じて好印象を抱いたら、「キスをしたい」という気持ちが芽生えるのも自然な流れなので、気になっている男性にはまず自分の好意を示すことが何よりも大事ですよ。
「キス」に隠されている男性心理
キスには感情が表れやすいので、キスの仕方によって、そのときの男性の気持ちや心理などが垣間見ることができる場合があります。
そこで、キスに隠されている男性心理について紹介します。
「やさしいキス」
ソフトに抱きしめてくれたり、頭を撫でてくれたりしながら、やさしくて包み込むようなキスをしてくれる。
そういったときには、女性に対する愛情が溢れ出ている状態にあるのでしょう。
「ずっと一緒にいたい」とか「いつまでも大切にしたい」といった穏やかな気持ちに素直になれていると言えますよ。
「一方的なキス」
女性の気持ちや状況などは一切無視をして、自分勝手で独りよがりな一方的なキスをしてくる。
自分の感情が抑えきれなくなっているのかもしれませんが、思いやりは全く持っていない状態になっているのでしょう。
こういったことをしてくることが多い男性は、基本的に自分のことしか考えていない場合が多いので、付き合っても振り回されることになるだけかもしれませんよ。
「短いキス」
チュッとするだけの短いキスは、興奮した状態などではなく、スキンシップのひとつとしてのキス。
女性へ愛情を表現したくて、軽く短いキスをたくさんするという男性も少なくありません。
唇だけではなく、おでこや首すじ、ほっぺや腕などにチュッとするのは、それだけ好きだということを伝えているのでしょう。
「長いキス」
2人きりでいるときに、じっくりと時間をかけて、愛情たっぷりの長いキスをしてくる。
これは女性への思いが強くなっている証拠ですし、そのままその先に進みたい思いもあるのかも。
その気があるのなら合わせればいいですし、キス以上はする気はないのなら、ちゃんと理由を告げてやさしく断るのがベストですよ。
「激しいキス」
男性が激しいキスをしてくるときは、間違いなく脳内が興奮をしている状態です。
気持ちが抑えきれなくなって、「自分のものにしたい」というスイッチも入ってしまっているときでしょう。
女性がどういう反応をするのかを確かめてもいるでしょうから、強引さに流されてしまったりはしないほうがいいですよ。
さいごに
「キス」は男女の仲を一気に縮めてくれたり、絆をより深めてくれたりするような効果もあります。
それくらい大事なものなので、キスに対する男性の考え方や、キスをしたいときの男性心理なども知っておくと、好きな男性との関係性を良くすることもできるでしょう。
(山田周平/ライター)
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