男は「最初の男」になりたがり、女は「最後の女」になりたがるという言葉があります。「最後に選ばれる人になりたい」「結婚相手として選ばれたい」と考える女性は多いでしょう。
今回は、そういった「最後に選ばれる女性になりたい」と考える人が忘れがちな大切なことについてお話します。
目次
1.最後の女になりたい人が忘れがちなこと 結婚した=最後の女性ではない
女性は結婚相手になったことで、「この人の最後の女性になった」と思ってしまう傾向があります。ですが、実際には必ずしも妻イコール最後の女性というわけではありません。離婚して再婚することもあり、結婚生活を継続させながらも不倫に走り、最後の恋を楽しむ人もいます。
つまり結婚はゴールではないのです。死ぬまでその人の最後の女性になれるかどうかは分からないものでしょう。
2.最後の女になりたい人が忘れがちなこと 恋愛は努力しても報われるとはかぎらない
最後に選ばれる女性になるために努力しても、報われるとはかぎりません。
受験など、勉強は頑張れば成果がでます。スポーツも、特訓することで技術を向上させることができるでしょう。けれど恋愛だけは、努力が結果につながるとは言い切れないのです。
努力家さんほど、恋愛で努力しすぎて報われず、恋愛自体に疲れてしまうことがあります。
「恋愛は自分のせいでなくてもうまくいかないことはある」
「努力しても実らない恋も多い」
という事実を認識しておくべきでしょう。恋愛ほど不合理なことが起こる可能性もあるのです。
3.最後の女になりたい人が忘れがちなこと あなたには選ぶ力がある
最後に大切なことは、あなたには選ぶ力があるということです。
最後に誰を選ぶのか、選択権は彼ではなく、あなたにあります。
「選ばれる女」は基本的に受け身であり、力を他人に手渡してしまっていることと同義です。
選ばれるのを待つのではなく、選ぶことを選択することがあなたにはできます。
「彼は私を選んでくれなかった」という被害者意識はなにも意義のあることを生みません。
彼から選ばれなかったと感じるならば、「じゃあ、今度は私が選ぼう」と考えてみましょう。
自分が選ぶ立場に立ったときに、選択するということのパワフルさと難しさをあらためて感じるはずです。選ぶことは、責任が生じます。その責任を負える人だけが、他人の選択に寄りかかることのない自由を感じられるのです。
●さいごに。選ばれること、受け身でいることから、選ぶことへの転換
今回は「最後に選ばれる女性になりたい」と考え、受け身になりがちな女性が見落としがちな3つのポイントについて解説してきました。
選ばれることに飽きたら、選ばれる女でいることをやめて、選ぶ力のある女性を目指してみませんか?
「選ぶ男と選ばれた女」ではない、「お互いを選んだ男女」という形の方が、より自由だと感じる人は選ばれるのを待つのはやめましょう。
今来 今/ライター
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