こんにちは。沙木貴咲です。気になる男性にLINEして、既読スルーされたら気になって仕方ないですよね。返信を催促したいけど、あまりうるさくすると嫌われてしまうし……。LINEを既読スルーする男性は、いったい何を考えているんでしょうか? 探ってみます!
1.特に何も考えていない
たぶん、ほとんどの男性がLINEを既読スルーすることに対して、何とも思っていません。
特に、夜以外に受け取るLINEについては、「とりあえず読んだ」「あとで返信しよう(と思ってそのまま忘れるのもアリ)」という感覚のはず。
彼が20代後半以上で、普通に仕事を頑張るタイプであれば、日中は忙しくてLINEする余裕はあまりないでしょう。ランチタイムに、かろうじて暇があるかどうか……。
逆に言うと、30代~40代前半の彼が、午前11時頃や午後14時頃でも頻繁にLINEしてくるなら、「ちょっとヤバい」と思うべき。職場では窓際族として干されているか、実は無職という可能性があります。
好きな男性から既読スルーされるとモヤモヤするでしょうが、いわゆる営業時間内であれば、既読スルーされるのが当たり前と思ったほうがいいかもしれません。
2.駆け引きをするため、あえて既読スルー
これは、彼が脈アリで、こちらの気持ちを探るためにわざと既読スルーしているパターン。
メッセージを送信して、すぐに既読がつくのに返信がない、ということが繰り返されるなら、ちょっと期待してもいいかもしれません。
メッセージは早々に確認してくれるのですから、彼があなたを気にしていることは確か。でも、即座に返信しないのは、ガツガツしていると思われたくなくて余裕をかましているか、あるいは仕事などの必然の理由があるのか……?
ただ、相手が誰であっても新しいメッセージはすぐチェックする、というタイプの可能性もあります。LINE以外の振る舞いも合わせて判断すると良さそうです。
3.最初から返信するつもりがない
既読するまで時間がかかり、その後一日経っても返信がないようなら、彼には最初からメッセージを返すつもりがないと判断するといいかも。
受け取ったメッセージが、女性にありがちな一方的な報告、日記的内容であれば、彼は「返信するほどの内容じゃない」「なんて返したらいいかわからない」「そもそも返信を望んでいないだろう」と考えるはず。
答えを必要とする質問をされたなら「答えなくちゃ」と思っても、食べたごはんの内容や、「おはよう」「おやすみ」といった挨拶、今日の出来事などに対しては、返信しなければいけない義務は感じないでしょう。
マメな気遣いができる男性だと、当たり障りのない返信をするかもしれません。でも、「ふうん、そうなんだ」と感じて、LINEをそのまま閉じる男性も多いといえます。
4.「またか」というウンザリ感
これは、明らかにウザがられているパターン。
女性側からの送信が続いていて、しかも内容が単なる挨拶や自分語りが多ければ、彼は煩わしく思っているかもしれません。
既読スルーが一度だけでなく、繰り返されている場合、彼に敬遠されている可能性があります。(しかも、彼と顔を合わせる機会があまりない場合は特に)
それでも一方的にLINEをし続けると、既読スルーでは終わらず、ブロックされてしまうでしょう。前は既読スルーだったのが、最近は未読で放置されるようになった……という場合、かなり危険な状態かも。
催促したい時の注意点
既読スルーに耐えられず、返信がどうしても欲しい時は、催促してもいいんじゃないかと思います。絶対にしちゃダメ、ということはないでしょう。
ただ、どういう文言を送るかで、その後の彼との関係が決まるはず。用心が必要です。
彼の性格や、自分がどんなメッセージを送ったかにもよりますが、一番無難なのは「返信ください」というシンプルかつ、ストレートな内容。
「忙しいかもしれないのでゴメンね」は追加していいかもしれませんが、「忘れんぼさんだから、もう一度言うね」とか、「私がLINEしたの忘れちゃった?」というのはNG。
アナタは忘れっぽい、という批判が込められてしまうので、彼としては気分が良くないはずです。
既読スルーを極端に警戒する必要はありません。
すぐに返信しない彼の気持ちを探るなら、自分から送るメッセージの頻度をほどほどにしつつ、LINE以外の彼の態度も含めて判断するのが良いと思います。
(沙木貴咲/ライター)
■面倒くさい女性のLINE! 男性の嫌いポイント3つ
■気になる彼にドン引きされる…送ってしまいがちなNGなLINEとは?
■男性がついつい返したくなるLINEと絶対返さなくなるLINEの違い